表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハイファンタジー・オンライン  作者: さんぜん円ねこ
幻の島、アヴァロン
2488/2514

- C 1339話 大遠征と消耗戦 4 -

 開拓エリア内の食糧事情や物資の値が急に跳ね上がった。

 飲食店や道具屋の棚やカウンターに並ぶアイテムなどは、プレイヤーが納品した物資から生産職のNPCたちが働いた成果として供給されている。故にNPCたちによる良心価格で運営されているわけだ。

 ただし。

 価格が良心なのは、だ。

 安定供給されているからである。


 備蓄倉庫からあふれ出してる状況でも。

 生産過多でも、道具屋に並ぶアイテムが値引きされる事なく良心価格。

 その神話が崩れると。

 さて~






 新しい開拓村が出来たとしよう。

 村が興されるのは、評議会によってNPC、プレイヤーらが拠点だと認識しないと難しい。

 ちょっとハードルは高いんだけど。

 プレイヤーが本気になれば自分たちの名を冠した村おこしが出来る。

 ()()()言ってみた。

 村にする条件はいくつかあるけど、物資の供給は欠かせない。

 備蓄庫に必要な資材が1M以上あることが条件になる。

 この辺の目安はゲーム的なもんで、

 2,3世帯の4人以上の住人が、半年以上は生活が出来る共同備蓄庫の整備。

 鮮度のある水源とかが条件だろう。

 農民クランの人々の生産拠点である。



 火事などによるアクシデント・ライブイベントは時々ある。

 頻発しないように見回りや、注意喚起で事故率が下がる仕組みなので、生活しているレベルはそうした活動に従事している(プレイヤーだ)と強く感じているだろう。

 故に。

 そう、鬼の居ぬ間になんとやら。


 巡回してたNPCだけでなく、プレイヤーも違和感を感じ取った。

 備蓄倉庫に盗みに入るのも時々あったけど。

「これ、火付けも出来るんじゃね?!」

 なんて口にした者が出た。

「なんの為に」 

 って声も上がって――



 ゲーム内外のスレッドに陰謀論が立つ。

 エリアの内側にある執政官館に人々が押し寄せて、暴動のような状況に。

 まあ生憎と、執政官様はご不在で。

 あの人は今、何処へって。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ