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転生魔王の異世界改革記  作者: マサキ
7/11

恐怖

ふと目が覚める目覚めた瞬間に感じた懐かしき感じ

暗く明るく気高く美しく逞しく輝きを放つこの感じ

「魔、魔王様が目覚めた、ああ、愛しき魔王様、」

彼女は顔を赤くし恍惚の表情を浮かべる

数百年前封印されてから待ちわびていた

この時を

「ああ、魔王様と同じ空気を吸っていられる幸せ、ああ、最高魔王様と同じ時を生きていられる」

彼女は喜びに体を震わし立ち上がる

「ああ、魔王様いまアイリスが参ります」

彼女は飛び立つ愛しきものと出会うため

恋焦がれる愛しき魔王と会うために



なんだろう最近寒気が

「魔王様?、どうしました?」

フレイヤがそばに来る

「ああ、フレイヤ、最近悪寒を感じるんだ」

「悪寒ですか?、もしかして風邪でも?」

「い、いや、なんというかものすごく嫌な予感が」

「もしかして勇者たちが何か」

「ああ、かもしれない」

「私調べてみましょうか?」

「いや、今はいいだがいざというときは頼む」

「はい!」

ピクッとフレイヤの耳が動き後方を見る

「どうした?、フレイヤ?」

「・・・・・いえ、なんでもないです、魔王様今日私一人ですることがありますので」

「?、わかった、何かあったらすぐに呼べよ?」

「はい、ではいってきます」

フレイヤが森に向かい歩いていった

・・・・・心配だな




「・・・・・・そろそろ出てきてもいいわよ」

私は森に入り少し開けた場所に行くと私は

さっき私に殺気を放ってきた人物に声をかける

ガサッと音がし一人の女の子が出てくる

彼女は漆黒のドレスを身に纏いテツよりも少し背が高く腰まで届く金髪のロングヘアそして淀みのない

紫の瞳が私を見ていた

「私の気配を探ることぐらいはできるのね、この泥棒猫!」

「ど、泥棒猫!?、私がいつ」

彼女は私の言葉にさらに激怒し

「ふざけないで!、あの御方に近づいて、あの御方の吐いた息を堪能してあの御方の

一挙一動を間近で堪能していたこの泥棒猫!」

と、吐息?

「あ、あの御方って誰の事よ」

彼女はあの御方を思い出したのか顔を赤らめ

「あの御方は、あの御方に決まってるじゃない!、凛々しい顔逞しい体あの御方の

全てが神々しいもの何物にも代えられない素晴らしい存在です!」

彼女はうっとりとし物思いにふけっている

「・・・・・・・」

この子痛すぎるいや痛いというより変態というほうが正しいかも

ただあの御方を妄信してるもしかして

「あなたの言っていた御方って魔王様の事?」

「あたりまえです!あの御方以外に私が仕える存在なんていません!あの御方が

私の存在理由です!、ですからあなたを倒しこれから私が魔王様のために料理を作って

食べさせてあげるのです、ああ、魔王様、今回こそ私の愛情を込めた料理を食べてもらわないと」

「え、そ、そうなの、頑張ってね」

「応援したって騙されないわよ!、私がいないうちに魔王様にその体を捧げようと毎晩誘っているくせに」

「誘ってないわよ!!、勝手に妄想しないで!」

そこまで妄想できると逆に尊敬を覚えるわ

「・・・・ならあなたは魔王様に恋焦がれていないのかしら?」

「わ、私は」

「魔王様と寝食を共にして魔王様とイチャイチャしたいなんて思っていないの?

例えば朝起きて魔王様を起こしに行っておはようのチューをしたりしたいと思わないの?」

「魔、魔王様と?」

私はふと思い浮かべる


今魔王様が住んでいる館に二人で

「魔王様、起きてください、朝ですよ?」

私は魔王様を揺すり起こす

「ん、もうそんな時間か」

魔王様が起き上がる

「では私は料理を、きゃあ!?」

魔王様に抱き寄せられる

「魔、魔王様?」

「その前にすることがあるだろ?」

魔王様に顎を持たれ魔王様の方を向かされ魔王様と目が合う

「魔王様」

「フレイヤ」

そしてゆっくりと唇が近づいきやがてその距離は

「わあああああああ!!」

顔が真っ赤になる私は何を考えて

「やっぱり!、あなたも魔王様に惚れてるじゃない!」

「ち、ちが!」

「私の眼はごまかせないわよ!、先に行っとくけど魔王様と恋人繋ぎしたり

お姫様抱っこしてもらったり料理を食べてもらったりあーんをしたりする権利は

私のものよ!」

「・・・・・・・」

どうしよう全部経験があるあーんは途中までだけどそれ以外は

改めて思い出すと顔が熱くなる

「あなた、その表情、・・・もしかしてあなた」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

沈黙が続く

「この泥棒猫ぉぉぉぉぉぉ!」

彼女は私に襲い掛かってきた


彼女は強かった素手で私の剣をはじき魔法を食らってもものともせず襲ってくる

どうしよう勝てる感じがしない

「きゃあ!!」

彼女に吹っ飛ばされ尻もちをつく

「くたばれぇぇぇぇ!!」

やばい私死ぬ!

「風よ、巻き起これ!、ウインドブラスト!」

男の声、彼女に言われ改めて自覚するそんなことないと自分をごまかしても思いは隠せない

「魔王様!」

やっぱり私はこの人のことを




あ、危なかったぁ、なんか様子が変だと思って悪いと思ったけどこっそり後をつけてきて

正解だった

素性の知らない女の子に攻撃されかけていたので魔法で攻撃した

女の子は吹っ飛ぶが綺麗に体を着地させる

「フレイヤ、大丈夫か?」

「はい、大丈夫です魔王様、気を付けてください魔王様、彼女は」

「ああ、解っている彼女は強敵だ、気を引き締めて戦わないとな」

「え、あ、いやそういうことではなく」

「?、どういう意味だ?」

「えっと、なんといいましょうか、彼女はちょっと、いや、かなり、

いえそれ以上の、・・・・・人とは違うなにかを持っている子です」

フレイヤは何かを言い淀んでいる

「フレイヤすまない、いまいち言いたいことがわからないのだが?」

「・・・なんといいましょうか、彼女は、えっと「まーおーうーさーまー!!」

彼女を見ると手を広げすごい勢いで俺に突っ込んできていた

ゾクッ

俺の体に悪寒が走る

俺は右に避け彼女を躱した

彼女はすごい勢いで木々を薙ぎ払い森の中に消えていった

「魔、魔王様、どうしました!?、すごい汗ですが!」

何故だろう彼女を見ると体が拒否反応を起こしてしまう

「魔王様!!避けないでください!」

彼女がもう一度葉っぱや枝を体に付けたまま突っ込んできた

「さあ!、その汗を私が一滴残さず舐めて綺麗にいたします!」

ゾクッゾクッ

悪寒が俺の体に襲い掛かり

そして何故か

「近づくなアイリス!!、この変態女がぁぁ!!」

彼女のことをアイリスと呼び彼女を吹き飛ばした

「魔王様ぁぁぁぁぁぁぁ!!」

彼女は吹き飛んだあと木に激突し気絶した

今までで一番強い攻撃をした気がする



彼女を縛り町に戻った後テツとグレンを呼んだ

「さて、魔王様説明してくれますよね彼女のことを」

フレイヤが少し怒気を含んだ声で話しかけてくる

「せ、説明とは?」

「魔王様、忘れたとは言いませんよ、彼女のことをアイリスと呼んでいましたよね?」

「そ、それはそうだが」

「彼女のことをちゃんと説明してくれませんか?」

「い、いや、我はこの女のことを知らないだが何故かあの時自分ではない自分が

いた気がするんだ」

「自分ではない自分?」

三人は首をかしげている

「それはたぶん封印される前の記憶です、魔王様」

フレイヤとは違う女の声縛られていた女の子

「それはどういうことだ?、アイリス?」

名前は合っているだろうか

「魔王様は封印される前のことは覚えていらっしゃるでしょうか?」

否定しないし合っているのだろうだが封印される前?

「いや、覚えていないが」

いざ思い出すと俺は変なクリスタルのような物に封印されていたな

「そうですか、きっと私と魔王様の思いが強かったおかげできっと魔王様は私を忘れなかったのでしょう!」

「・・・・・・」

無言でアイリスを睨む

「・・・た、多分ですが封印され記憶がなくなっていましたが

封印される前に出会っていた私と出会い記憶が少しだけ戻ったと思われます、

私は魔王様の選んだ幹部の一人でしたから付き合いはすごく長かったので記憶に残っていたと思われます」

幹部、確かにフレイヤを圧倒していたしそれぐらいの実力があってもおかしくはないか

「で、魔王様そろそろ縄をほどいて頂けたら嬉しいのですが」

アイリスは俺に頼んでくる

「変なことするなよ」

「・・・・・・」

アイリスは眼をそらす

「フレイヤ、すまないがしばらくはこのまま「解りました!、しません、しませんから

お願いします!」

仕方ないが縄をほどく

「ふぅ、では改めて、私の名前はアイリス、以後お見知りおきを」

アイリスはスカートの端を持ち少し上げ貴族のようにお辞儀する

「さて、アイリス、お前はこれからどうするんだ?」

「?、どうするとは、決まっていますよ!、魔王様の為に私も魔王様と共に戦います!」

「え!?」

俺は露骨に嫌な顔をする

「何故そんな顔をするんですか!」

アイリスが泣きそうになっている

「いや、なんだか、こう、心の奥底で、何かが」

「何かって何ですか!」

「いや、こう、形容しがたい何かが、」

「うぅ、私は魔王様のためにたくさんの偉業を成し遂げてきました!

記憶がなくともわかるはずです!、私の強さが!」

「う、うむそれはわかるだが、」

「確かに私は魔王様にご褒美を求めて魔王様の汗や魔王様のあれこれを求めたりはしましたがあれは愛のもと合意でやったこと魔王様を不快にさせることなんて何もしておりません!」

アイリスは高々と声を上げる

「「・・・・・・・・」」

誰も何も言えなかった

アイリスのことをフレイヤに任せ俺は館で休むことにした


「ん」

朝日が顔に当たる

瞼を開ける心地のいい朝だ

「はぁ、はぁ」

息遣いが聞こえる、俺の体に違和感を感じる下を見る

「はぁ、はぁ、魔王様ぁ、おはようございますぅ」

アイリスが息を荒げながら俺の胸板に顔を寄せていた

「・・・・・・・・・」

俺はアイリスの首根っこを掴み

「お?」

「ふん!」

窓に向かって投げ捨てた

「ああああぁぁぁぁぁ!!」

なるほど、昔の魔王もこんな風にアイリスの行動に悩んでいたのか



そして俺は朝飯を頂こうと食堂に行った

「魔王様ー!、朝ご飯ですよ!!」

そこにはアイリスと様々な食材を使った見た目はうまそうな料理が食卓に並んでいた

普通なら食欲が湧くはずなのだが

「アイリス、変なものは入れていないよな?」

「ギクッ、・・・・・あ、安心してください、魔王様!、毒ではありません!、しいて言うなら私の愛です!」

「・・・・・・・・」

俺は料理を取る

「ま、魔王様!」

アイリスが感激の顔をしているが

「自分で食えぇぇぇぇ!!」

アイリスの口に料理をぶち込む

「んむぅ!?」

アイリスは驚き料理を飲み込んだ

「あばばばばばば!!」

アイリスの体が痙攣し倒れこむ

「な、な、な、何故です、魔、魔、王様」

「お前が普通の料理を出すとは思えなかったただそれだけだ」

「魔王様もう起きていらっしゃいますか?、ってアイリス!、どうしたの!?」

「アイリスは気にするな、強いて言うなら自業自得だ」

「え・・・・ああ理解しました、」

フレイヤは理解したのかアイリスをスルーし

「あ、あれ?、フレ、イヤ?、魔王、様?」

まだ料理の効果が出ているんだな

「私達はちょっと三人で資材集めと食料調達をしてきます魔王様は

いかがなさいます?」

「・・・・・俺はアイリスに用があるここに残る」

「え!?、だ、大丈夫ですか?」

大丈夫?・・・・ああ

「大丈夫だ、アイリスもさすがにいつでもそういうことをする奴ではないだろう」

フレイヤは顔をしかめ

「・・・・今のところいつでもそういうことをしている人に見えますが」

・・・・否定できない

「・・・・・・やはり俺も行こうか「魔王様!、私と二人っきりでお留守番しましょう!」

アイリスがテンション高く俺に近づくもう料理の効果は消えているのだろう

「大丈夫です!、一度失敗したんで今日はもうしません!」

「明日もする気なのね」

フレイヤのツッコミを無視し

「ですので魔王様!一緒にお留守番しましょう!」

「・・・まあ今回はアイリスを信じるか」

「・・・・・解りました、何かあったら全力で逃げてください」

「解った、フレイヤ達も気をつけろよ」

「はい、では」

フレイヤが出ていく

「ふふふ」

アイリスの歓喜の声が聞こえる

「アイリス?」

「では魔王様ちゃんとした朝食を頂きましょう」

そういうとアイリスがサンドイッチが乗っている皿を持ってきた

「・・・・・」

食べても平気か?

「ふふ、大丈夫ですよ魔王様、さ、どうぞお食べください」

う、まあ、アイリスを信じて

サンドイッチを掴み口に運ぶ野菜と肉のハーモニーが素晴らしい絶品と言える

アイリスは心からの満面の笑みを浮かべ

「そういえば魔王様はやっぱり日本からいらしたんですか?」

爆弾発言をした

「ああ、そうだが・・・・・・・・・・・え?」

え、なんでアイリスは日本のことを

「やはりそうですか」

アイリスは俺に向き直り

「私、実は魔王様に謝らないといけないことがあるんです」

「謝らないといけないこと?」

「はい、実は私は貴方が目覚めたときからずっと魔王様を見ていました」

「ずっとか?」

「はい、ずっとです」

「・・・・・・」

なるほどこれがストーカー被害にあう人達の気持ちか

「では順に説明していきますね、まず、私達幹部は魔王様、以前の魔王様に聞いていたんです

日本のことを魔王様が異世界から来たことも」

「そ、そうなのか」

「そして魔王様が封印されるとき私たちに最後の命令を出したんです、封印が解けた後もし俺が俺でなくなったら俺を迷わず殺してくれって」

「それは」

「はい、多分封印された後自分の魂が死ぬことを知っていたんだと思います」

「魂が?」

「はい、その封印はそういう封印でしたので」

「なるほど」

「私や他の幹部たちはその命令を聞き眠りにつきました、そして貴方は目覚め私は新しい魔王様の調査を始めたと言う事です」

「そうか、それで俺はお前に殺されるのか?」

アイリスは優しい笑みを浮かべ

「魔王様は鈍感ですね、もし私が殺すならこんな風に寄り添いませんよ」

そういうとアイリスは俺の体に自分の体の体重を預けた

「貴方は私の知っている魔王様と同じなんですよね、弱いものを助けて悪を滅ぼす」

「それ、本当に魔王と呼べるのか、俺が言うのもなんだがどちらかというと英雄とか

呼ばれたりしないのか?」

「・・・・・それは魔王様の姿と・・・いえ、魔王様の姿がいかにも魔王だったのでそう名乗ると決めたんです」

「・・・アイリスお前今「そして今私は魔王様と共に歩むと決めたのです!」

こいつ

「はあ、まあいいだが、アイリスこれではっきりしたかもしれないが俺はお前の知っている魔王ではない

お前の惚れた魔王はもういないそこは理解してくれ」

少しきつい言い方かもしれないがこれでいいんだ

「・・・もしかして魔王様、私が過去の魔王様と貴方を重ねていると勘違いしておられますか?」

「ん?、違うのか?」

お互いきょとんとする

「・・・はあ、魔王様、先代もそうでしたがなんでそんなに鈍感なのですか」

アイリスが呆れたようにため息をつく

「え?、俺は別に鈍感ではないと思うのだが」

「いいえ、貴方は鈍感です私は貴方を見てきました、魔王様が目覚めフレイヤやグレンを救いコレスの街の為にわが身を犠牲にして町を救ったことを私は見ていたのですそんな貴方を好きになるのはおかしいことですか?」

俺は顔が熱くなるのを感じた

「そ、そんなことで、好きになる奴なんて」

俺の発言にアイリスがむくれる

「むぅ、魔王様乙女の気持ちを踏みにじるなんて最低ですよ」

アイリスが体を思いっきり俺の腕に押し付けてくる

「な、え!?、アイリス!?」

俺は思いっきり動揺する

「魔王様、」

アイリスが顔を近づけてくる

「・・・・・あ、アイリス!、ちょっ!、ま!」

「はぁ、はぁ、魔王様の唾液」

「・・・・・・・」

アイリスを引っぺがす

「あれ?」

「さて、アイリスお前に聞きたいことがある」

「あれ、さっきまでのあれは?」

「アイリス、お前に聞きたいことがある」

「・・・・・・・はい」

アイリスはしょぼんとしながら頷く

「アイリス、お前に聞きたいことというのは「グレンの父親や勇者の洗脳のことですよね」

う、見透かされているとは

「そうだ、お前なら助ける方法を知らないか?」

「・・・・あれは古代の禁術、先代も方法を見つけることはできませんでした」

「・・・・そうなのか」

「魔王様、今から話すのは本来すべきことです」

「本来すべきこと?」

「はい、まずグレンの父親を王都から引き離しグレンの父親を殺します」

「っ!?」

なんてことを

「そのあとエクストロイを破壊、そして魔王様の魔法で王都の勇者に攻撃それが一番いいと思います」

「そ、それは、そうだが」

その作戦は俺も考えた、だが

「アイリスそれは!「はい、それは誰かを犠牲にしないといけない結末ですがこの方法が一番可能性が高いです」

「・・・・」

否定できない

「アイリスの意見もわかるだが、俺は」

「そんなこと俺はしたくない、ていうのでしょう?」

「う!?」

「図星ですね、本当に貴方たち魔王様って」

アイリスが笑みを浮かべる

「一つ、洗脳を解けるかもしれない可能性があります」

「!、本当か?」

「はい、ですが魔王様貴方は会得することはできないと思います」

「・・俺ではできないのか?」

「はい、出来るとすれば、グレンとテツその二人だと思います」

「何故その二人なんだ?」

「それは素質ゆえかと」

素質か

「ならアイリスは二人の訓練を頼む」

「ええ、解りました、では魔王様は?」

「俺はフレイヤと訓練でもするさ」

「フレイヤと、二人で、ですか?」

「え?、ああそうだな」

アメリアは町の再建のほうに力を入れてもらっているし他に戦うやつもいないだろう

「駄目です!、二人っきりなんて!、いかがわしいことにしかなりません!」

アイリスは顔を真っ赤にしながらまくしたてる

「お前じゃあるまいしそんなことになるわけないだろ」

「何を言っているんですか!、男と女二人っきりで誰の邪魔も入らない、いかがわしいことをするのに最適じゃ無いですか!」

「そんなことするわけないだろ!」

「うぅ、私は反対ですからね!二人っきりで訓練なんて」

「・・・・アイリスうまく二人の修行が出来たら頭を撫でてやるぞ」

「!!、本当ですか!、私頑張ります!」

そういうとアイリスは館から出ていった

「まさかもう二人を鍛えに行ったんじゃ」

まあ心配事はたくさんあるがアイリスを信じよう

「俺も少しでも魔法を覚えるか」

俺は本を取り出し読み始めた

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