閑話:疑惑
馬車を救い出し、老夫婦を見送ってから、俺たちは森の中でリンゴを貪りながら、ある重大なことを話し合っていた。
「なあ、俺達の今の状況ってさ、何かに似ている気がするんだよなあ」
「……あなたも気付いてしまったのね。でも、もう後にはひけないの。」
「なあ、分かっているなら教えてくれよ」
「……私、実は日本のアニメが大好きでね、休みの日はよく見てるの」
「おっ、おーそうなんだ、…って、急に何の話だよ!」
「………こ◯の◯ば、こ◯の◯ばの世界観に私たちは似てるのよ!キャラも80%ぐらい被ってるわ」
「はっ、確かに!俺は違うがエマのキャラは丸被りだ!どっ、どうする!?そうだ!お前今すぐポンコツキャラ辞めて爆乳キャラで行くんだ!」
「急に下ネタはやめて。普通に引くわ」
「す、すいません」
「私はあの作品好きだから言えるけど
、似てるかなあぐらいよ。逆に似てるって言ったら作者に失礼よ」
「確かに!あっちは人間と神、こっちはビジュ最低なモンスター2体だしな。」
「私は私、貴方は貴方。それでいいじゃない。似てるようで、似てないし、私たちは私たちの物語を歩んでいけばいいのよ」
「そうだよな、うん。俺たちは俺たちの物語を作っていこう!これからよろしくな、ア◯ア!」
ゴン!
「良く効くでしょ?魂に響く拳骨の味は」
俺は頭を擦り、リスペクトしている、こ◯す◯関係者から訴訟されなきゃいいなあと考えながら痛みに悶えていた。




