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永久への道
Ⅲ.永久への道
静けさと共に降る雪は
いつかの夢――……
曇りだす天空
灰色に染めていくのは誰の仕業?
ゆっくりと時を経て
ほら
幸せ降り積もる
「約束だよ」と指切りをして
その手を離した……
涙が溶かしていく
積もりに積もった喜びを
触れていたはずなのに
今はその温もりすら消えてしまった
笑顔と共に……
闇へと誘われて凍り付く幸せ
この手から離れていく
永久へと続く道は
もう、閉ざされた気がした
「大丈夫」と君の声が
聞こえて、前を向いた……
光が空に満ちる
曇りなんて打ち消して
ふとした瞬間に
忘れていた温もりが蘇っていく
笑顔と共に……
心が晴れ渡って
明るい未来を映し
触れていたはずなのに
絶望は消えていた
永久への道に
夢、再び…………
白雪 光を宿し
景色を包み染める
重ねた手に秘める
この想い
確かな夢
溢れていく
笑顔と共に……
静けさと共に降る雪は
未来描き――……
いきなり暗い詩が飛び出してきました………。
重い内容で、何を言いたいのか分からない詩ですので少しどう受け取って頂けるか不安です。