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07

さぁ学院へGO!!

『王立魔法幼年学院』幅広く人材発掘、育成の為に魔法の才能がある者ならば入学出来る学院で事前に申請手続きと魔法が使えるよって示せばOK。入学試験的なモノは無いらしい。寮も完備されて囲い込みの勢いが凄い

クラス分けは入口に張り出されてる指示書に記載されている教室に行けば良いだけだ。


「ダウカス。Aクラスだって」

「爺さんの言ってた通りだな」

「うん。。。」

「まぁそんな落ち込むなって」


何故アリスが落ち込んでいるかと言うとクラス分けに爺さんの、大賢者の影響力が強く出る可能性を事前に聞かされたからだ。

あんな孫馬鹿爺さんが大賢者だなんて・・・

聞かされた時は驚いたぜ!


まぁあんなでも神の領域からオレを攫ったわけだしな。

「今はオレが居るんだ!気に食わんヤツはぶっ飛ばそう!ははは!」

「そんな訳にはいかないよ!」


そんな話をしながらクラスを目指すが大賢者の威光か注目されてるぜ!


「みんなダウカスを見てるんだよ」


ウサギのぬいぐるみが自律し少女と話しながら歩いてる。

いくらファンタジーな世界でも物珍しいらしい。

ちょっと手を振ればワーキャーされる。

人生ならぬ玉っころ生初のモテ期!

ジト目で見てくるアリスはスルーだ!


っととクラスについたようだ。


さぁクラスに入ろう!とアリスの手を引き入室する。やっぱりオレに注目が集まり適当な席に着こうとすると男子生徒達が立ち塞がる。


「おい!下民!分不相応な代物を持っているな!それを渡せば学院への不敬は不問としてやる!本来、学院に下民は足を踏み入れてはならんのだ。」

「おぉーなんと寛大な!おい!下民!この伯爵家嫡男であられるジャック様に感謝しろ!」


はぁ?何いってんだ?このクソガキ様は!


「ダウカスは友達なので差し上げる事は出来ません」

アリスは毅然とした態度で返答するも・・・


「なっ!下民の分際でまたも不敬な!」


「はぁ~い席についてー」


「っち!覚えているがいい!」


クソガキ様が手を挙げるも、教師が来たことで叩かれずに住んだ。


席につくと周りにいた子達に話しかけられた。

「災難だったね」

「ホントホント」

「貴族もあんなのばかりでは無いから貴族全てを見損なわないでもらえると助かる」

「気にしちゃ駄目だぜ!コイツがなんとかしてくれる」

上からシルフィ、クロハ、スペード、カラレス

皆、由緒正しい家柄の子達にアリスは慰められた。


「しかし大賢者様の孫娘に良くも恫喝なんて」


そして、ヒソヒソ話す俺たちの中に何故か先生も・・・「「「「「「ぇ?」」」」」」



「ちゃんと授業聞いてね♪」



軽く叱られ授業に集中するのだった




寮完備が追加修正されました

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