04
楽しめる出来でしょうか?不安です
アリスよ・・・何をしたらそうなる。
「まだまだだなアリスよ。もう一度魔力を纏うのだ」
「はい」
爺さんは嘆きつつも続きを促しアリスも、やる気を出し応じる。
「はぁぁー!」
アリスは新たなラットを見つけ魔力を纏いだす。
次の瞬間、アリスを中心に爆発しラットが消し飛ぶ。
その様を見て俺は戦慄するも、近くの茂みからゴブリンアーチャーの鏃が煌めくのを見つけ声を上げる!
『アリス!!』
アリスはその声に反応し防御姿勢を取るも遅い!と思いきや矢がアリスに当たる寸前で爆発し弾け飛ぶ!
驚くゴブリンアーチャーに爺さんが魔法を撃ち込み倒した。そのまま爺さんはドヤ顔で
「見たか!コレがアリスの力だ!」と宣った。
はぁ?魔力を纏えば周囲を爆裂。
咄嗟に纏った魔力程度でも飛び道具、魔法を爆砕。
爆発反応装甲かよ!!威力が凄まじいがよ!
「だがな、せっかく全属性の魔力があるのに魔法が使えないのが惜しくてな」
少女なアリスも色々苦労してるんだな。
いや待てよ!
『爺さん。オレの接続の権能で制御できねぇかな?』
そういうと爺さんは驚いた顔して目をパチクリさせた。
早速、接続を試してみることに
「ダウカス、大丈夫かな」
心配そうなアリスに大丈夫大丈夫と軽く接続するも膨大な魔力と全属性魔力の負担は半端なかった。
魔力の属性の違いは血液の違いの様なモノなのだろう。
肉体に合わない魔力は玉っころの身でも途轍もない苦痛を伴うようだ。
だが痩せ我慢しつつ耐えてるとふっと痛みが消える。
―加護を与えたから大丈夫だろう―
今の今まで音沙汰無しの技巧神様よ~
―済まない。あまり干渉出来ないんだ―
―頼み事も気にしなくて良いから―
―自由に生きなさい―
ありがとうございます!
『もう大丈夫だ!アリス!魔法を!』
「分かった!アースバレット!!」
アリスの手元からではなく玉っころからアースバレットがぶっ放された。
そうきたかぁーー
それから一通り魔法を試すも全て玉っころから発動された。
アリスと二人で項垂れるorz
「こうなったら、ダウカスを発動媒体と言う事にして魔法を行使するしか無いな」
爺さんの言葉に落ち込むアリス。
発動媒体とは神殿由来の魔道具で未熟者が使う魔力の変換、調整器の様な物だ。無論アリスにその辺の発動媒体を持たせても爆弾に早変わりするだけなので持たされてない。
一生未熟者のレッテルにアリスは更に項垂れたorz




