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03

入ってきたアリスは俺を見て目を見開き爺さんを見やり頬を膨らませ睨みつける。


「あっアリスよ、先ほどの事には深い、それは深い訳が有ってだな・・・」

それから爺さんはあの手この手でアリスの機嫌を取ろうとするも上手く行かずならばと


「アリスよ。君も念話でダウカスと話してみると良い」

『おい爺さん!丸投げすんなや!』

「すまん!念話は無属性魔法なのだが、後で教えるので頼む!」

『しゃーねぇなぁ』

魔法の為だと仕方なくオレは了承する。


「アリスよ、そういう事で頼むの」

そう言って爺さんは念話の術を使う。

アリスは不貞腐れつつもウサギのぬいぐるみ(ダウカス)と話せる事が楽しみだったようで勢い良く話し出す!


「ダウカス。貴方は何故動ける様になったの?」

玉っころが本体でウサギ(ダウカス)動かしてます


「宝玉さんは何処から来たの?」

そこの爺さんに召喚されてやって来ました。

等など、それから夕食までアリスから質問攻めにあう。


夕食後に爺さんに話があると言われ応じる。


「ダウカスよ行く宛が無ければ此処でアリスの側に居てやってくれ。お前の望みに可能な限り応えよう」


『可能な限りって良いのか?破格の報酬だぞ?』


「アリスの為だ」


聞くとアリスは全属性に加え膨大過ぎる魔力をその身に宿すスーパーガールだった!

ただ物事はそう上手い話は無くアリスは膨大な魔力を制御出来ず暴走させてしまうらしい。


『分かった。従者?相棒?居候させてもらえるんだ。こちらこそ是非とも頼んます!』


うんうん爺さんと分かり合えた気がするな!


それから就寝時アリスがウサギのぬいぐるみ(ダウカス)と寝ると言い出し一騒動。

殺る気全開の爺さんに追いかけ回され、爺さんは爺さんでアリスに呆れられるなどと・・・

まぁ。とりあえず助かった。





翌日、近くの森に来ていた。

俺は無属性魔法、アリスは身体強化で魔力コントロールしつつラット狩りだ。

ラットとは魔法が使えない幼子でも簡単に倒せる小型魔獣で魔法習得の教材としても安易に活用出来るほど弱い。

この世界の身体強化とは属性に限らず己の魔力を纏い身体能力を上げる技術だ。

修練では己の肉体、感覚面から緻密な魔力コントロールを会得するのによく用いられる。

簡単に大雑把だが、この世界で魔法を使うと言うのは知覚・収束・イメージ・発動の4工程で行使するものだとか。

爺さんが色々説明してくれた。



「ダウカスよ、先ずは魔力の知覚だ」

『よろしく頼んます!』

俺は何故か爺さんと向き合い手を繋ぐ。

なんの拷問か・・・

無属性魔法には下位・中位・上位とあり


下位魔法

・念話

・魔力弾

・スロウ(遅延魔法)

・アクセル(加速魔法)

中位魔法

・魔力刃(魔力刃成形・維持が大変)

・アンチマジック(都度タイミング合わせが必要)

上位

・ ハイ・スロウ(スロウ上位版)

・ ハイ・アクセル(アクセル上位版)

・ アンチマジックエリア

・ 疑似具現化

(魔力で物質再現。魔力量イメージ力による)


当然ながら上位に成る程、難易度が上がる。


『うむむ・・・おっ!これが魔力か?』

修練に夢中になり魔力を知覚出来たかと思った時、近場で爆音が鳴り響き集中力が霧散する。

無傷のアリスを中心にクレーターが出来ていた。











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