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後日、衛兵隊長お誉めの言葉と金一封が貰えた。
学院長からは、学院卒業証書を。。。
神器使いを倒せるのは、そういないらしい。
あんなふざけた神器ですら凄まじい力があるんだ。
少し神器の情報でも集めた方が良いか?
俺が神器だってのは上手く隠せてるがレア物の魔道具扱いなのが、それはそれで厄介事が来そうだ。
まぁ神器だと知られるよりましか。
オレはアリスと今後について相談する事にした。
「なぁ、旅に出ねぇか?腕を磨きつつ神器の情報も集めながら、この世界には神器っつー、とんでもアイテムがあるわけだが、また神器使いと戦うハメになった時、倍々攻撃が通じるとは限らねぇし、なによりオレは、この世界を見て回りてぇ」
「確かに何もできずに大切な人を失うってのは嫌だなぁ・・・うん!旅もしてみたいし楽しそう!なら冒険者になろう!」
―なるべくで良いから神器自体も回収してほしいねぇ―
技巧神様よサラッと会話に入って来ないでくれ驚くだろう!
「まぁともあれ目的は定まったな」
俺たちはまず、冒険者組合に向かった。
組合の入口に辿り着くと若い男の二人組が立ち塞がる。
「おうおうおぅ!!!ここは冒険者組合だ。ガキがお遊びで来ていい場所じゃねぇ!」
「おうともさぁ〜。ガキは帰ってラット相手に、ごっこ遊びでもしてな!!」
おぉぅテンプレってヤツ?テンプレってヤツか!?おぉ〜!!初めて見たぜ!感動した!
ここは流儀に則り・・・「フラッシュ」
「「ふぎゃっ!!」」
「「あぎぃゃ!!」」
「「ごびぃんなだぃ」」
「よし!!」
アリスさんや・・・よし!!では無いですよ?
オレのやる気が・・・
テンプレツインズは殴打に沈んだ。
組合の中に入ると受付嬢さんが笑顔で対応してくれる。
「やるわね〜!まぁマッスル団を討伐するくらいだし、彼奴等低度分けないか?」
受付嬢さんにも低度と言われるほどの奴らだったか。まさにテンプレキャラ惜しかった。
登録自体はすんなりいった。
ただランクがマッスル団壊滅、神器使いダイナマイト討伐したお陰でCランクとして登録される事になった。
―翌日―
「アリスぅーダウカスちゃん!寂しいよぉー」
「クロハ!いい加減、泣きつかず笑って送り出すのが門出と言うものですよ」
「シルフィ嬢の言う通りだ。今生の別れでもあるまい?」
「俺達も卒業したら旅にパーティ組んで出るぜ!それまでは冒険者登録とランク上げだな!」
クロハを始めスペードやカラレスも別れの言葉を送る。
今度はお互いに冒険者として・・・
「「行ってきます!!」」
冒険者路線で行く事に




