表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
逆さ虹の森とはじめてのゆきの花  作者: くすだゆの
1/11

クックの願いごと



 ここは不思議な不思議な秘密の森。


 七色のキラキラな虹がひっくりかえってかかってる。


 とても不思議な森なんだ。


 この逆さ虹の森に住む動物たちの世界をこっそりのぞいてみよう。








 逆さ虹の森に春に生まれた小さなリスが一匹いました。


 リスの名前はクック。


 とてもいたずら好きで好奇心旺盛のリスでした。


 クックはまだ小さくて、お家のまわりと森の中心の大広間でしか遊んだことがありませんでした。


 ある日、クックはお母さんに言いました。


 「ねぇ、お母さん。僕ほしいものがあるの」


 でも、いつも笑顔のお母さんはこまり顔。


 「ねぇ、どうやったらもらえるの?」


 「そうねえ、ドングリ池にお願いにいけばもらえるかもしれないわ」


 それを聞いてクックはおおよろこびでぴょんぴょんはねる。


 「わかった。それじゃあ明日はドングリ池にいってくるね」


 クックはうれしくてその日の夜は眠れませんでした。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ