デートのお話
ポン君と平和に話している中、テープルの上からはペンが紙を走る音と紙の位置を変えるときに紙がテーブルとこすれる音がする。るみかさんが頑張ってる。努力って素晴らしい。じゃあお前も動けよって話だけどね、うん、今居心地がいいの!!
え?そろそろかわいいポン君との会話の内容も聞かせてくれって?いいでしょう!、ちなみにもうわかってるかもしれないがおれはポン君を全面的にひいきしている!!✨
ポン君「この前、お姉ちゃんとのデートで買い物してきたんだ!」
あまだ「え、上が居るのか羨ましい!まあ、おれはうざがられるタイプだろうけど()」
ポン君「いないのか。あまだんはきょうだい居るの??」
あ、あ、あまだんだって…!よっしゃ!あだ名!!!
あまだ「弟がいるよーー」
ポン君「へー!喧嘩しなさそう!」
あまだ「いや、結構喧嘩はするかなぁ…」
まあ、こだわりの無いおれと、こだわりの強い弟だともう同じ空間にいる事すら危うく……小さなことでも4時間の喧嘩になったりする……うん。
ポン君「えー!そうなのか…見えないな。」
あまだ「そう?まあ、そんなところだから、おれはデートと言えない!!」ガーン
ポン君「そういえば、男性同士だとデートってあまり言えないね…」
あまだ「ん…確かに…。女性が絡むと言うけど、男子同士の場合は付き合ってるように見られる感があるよねー…」
ポン君「なんでだろうねw特別使いたいわけじゃないけど…こういう違いって沢山あると思う。」
あまだ「そうやなぁ…女性はスキンシップ多いイメージがある…男性の場合は同性と手をつなぐのは子供の時まで…みたいな雰囲気はあるかもな。」
ポン君「そんなことより、あまだんは前回手を繋いだのはいつ??」
あ、来たな、定期的なちょちょいいじり…どうしようかなぁ…あっ…そういえばもう。
あまだ「あ、そろそろ時間やな。時計がほぼ回りきってる」
ポン君&るみか「「おい逃げたな」」
あまだ「いいじゃねーかよーー!!」
ムキになってみる。そういえばいつやろう…うん、思い出せないとか言えない。
あまだ「ところでるみかさん絵は終わったの??」
るみか「大体描き終わったよー!後はデジタルにするだけかな…!」
お、おう、後デジタルにするんか……すごいや…。あ、そや
あまだ「明日もこのくらいに来るよーー」
ポン君「明日か…時間的に来れないかもしれない…。まだわからないけど」
るみか「ポン君来れないんか…一応この時間に来るね…!」
と、ポン君が段々と消えていき始めた。そういえば、るみかさんもそうだけど、接触してるものはすべて持ってこれるんだな、この空間…。次週末か…
るみか「消えたぁ……」
あまだ「るみかさんもこんな感じだったよ…!」
るみか「まじか…他の人が消えるとまた見え方が違う…」
あまだ「それ…!あっ。というかさ、明日リア友連れてくるかもしれないけどいいかな?そんなに騒がしいタイプじゃないけど。」
るみか「あ、全然いいよー!ここって割とすぐに席埋まりそう…w」
あまだ「え、そう!?結構あるぞ……!」
るみか「筆者は最終的に登場人物どこまで増えるかわからないから、最後まで伏せてる作戦ね…まあ、しょうがないから乗ってあげるけど。」
あまだ「ま、まあ色々先に決めちゃうと大変な物もあるんだろうよ(汗)見逃したろww」
るみか「そうね…あっ、というか、時間が来たみたい」
足元から消えていくるみかさん。あっ、そうだ。このままだと何かつまらないから最後に何かイタズラしてみよう…。
あまだ「るみかさん、そのアホ毛わざとなの??」
るみか「え……?」
焦ったように頭を触り始めたるみかさん。そして消えていった。うーん…反応が見れないのは残念だけどきっと少し怒ってるんだろう…明日は思い出させないように早めに友達紹介から始めよう……。
んー、暇だなぁ…この微妙な時間をどう潰すか……。今度からできるイタズラとか考えておこうかな…。
〜〜
自分のフェチってなんだろうという事を考えてたら身体が消えていった。
そして、またいつもの木の下に居る。今日はゆっくり話ができたな。
そう思いながら、少し急ぎ足で家に向かって歩き始めた。雨がポツポツと降り始めていた。
ふう…会話の内容が詰まっていくぞ……登場人物を出す順番も大事だということがわかった…!明日学校早いのにやばい…笑←
最近やりたいことが沢山あって…
今回は早めに!じゃんけん………!!ぽん!!!
パー!!勝てたかな??また次回!