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◆6.帰路 ―
手を繋いではいないが、繋がっているような距離
森を出る帰り道、
三人の足取りは軽かった。
千紗はときどき自分の手のひらを見つめる。
「……ゆうと。
私、この力……ちゃんと使えるかな……?」
「使えるよ。
千紗はいつも、人の痛みに気づけるから」
千紗は胸を押さえ、
その言葉を大切にしまうように息を吸った。
風が吹き、
二人の距離をそっと近づけた。
リーネは前を歩きながら、
小さく笑う。
「……この二人、本当にいい雰囲気だよね……」
でも、その声はどこか嬉しそうだった。
この作品はAI70%、作者30%で書きました。
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