表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
余命宣告されたけど幼馴染と……  作者: コロンダ達磨
**◆ 第一章:プロローグから*
2/194

二人の日常

ーーーライブの誘いーーー


「ねぇ、悠斗くん」


急に千紗が立ち止まる。


「今度のライブ……一緒に行かない?」


ひと呼吸置いて、続ける。


「わたし、どうしても悠斗くんと行きたいんだ」


悠斗の胸が、激しく脈打った。


その理由はわかってしまう。


千紗の瞳が“何かを覚悟している”輝きだったから。


だから悠斗は、一瞬だけ迷った。


だめだ。

行けば――千紗は“告白”する。


その未来が、怖かった。


(その気持ちに応えられない俺には……)


でも。


千紗の顔が、あまりにも嬉しそうで。

震えるような“期待”が滲んでいて。


悠斗は、嘘をつけなかった。


「……行こう。千紗と行きたい」


「っ……! ほんと!?」


千紗の顔がぱぁっと明るくなる。


その笑顔のためなら、

どれだけでも嘘をつけると思った。




ーーー家族が抱える”秘密”ーーー


家に帰ると、悠斗の母が夕食の支度をしていた。


「お帰り、悠斗。千紗ちゃんと?」


「うん。いつも通り」


「……そう。良かった」


母は優しく微笑んだ。

けれどその笑顔の奥に、深い悲しみがあった。


余命一年の宣告を受けたのは、半年前。

息子の人生を、残り一年で終わらせたくなくて。


「今度ね、ライブに……行くことになった」


その言葉に、母は手を止めた。


「……千紗ちゃんと?」


「うん。行っていい?」


母は振り向き、少しだけ涙が滲むのを誤魔化した。


「行きなさい。きっと、忘れられない日になるから」


それは“母の願い”であり、

“予感”でもあった。


この作品はAI70%、作者30%で書きました。

感想とか頂ければ励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ