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余命宣告されたけど幼馴染と……  作者: コロンダ達磨
**第十三章:揺れる街と、新たな中層ダンジョン**
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第七十七話 ◆ 変わり始めた空気

数日が過ぎる。


依頼は、切れなかった。

掲示板に貼られる紙の内容が、少しずつ変わる。


「経験者向け」

「中層相当」

「少数精鋭希望」


名前が書かれることはない。

だが、**三人で来る前提の依頼**が増えていた。


受付のライリーは、書類を差し出しながら、ほんの一瞬だけ千紗を見る。

視線は丁寧で、探るようではない。


「……治癒役がいる前提の内容です」


千紗は小さく頷いた。


「……できます」


その一言が、

周囲に静かな波紋を広げる。




市場を歩いていると、

声が掛かるようになった。


「……あの神官……」

「……噂の……」


千紗は、気づかないふりをする。

視線を下げ、歩調を保つ。


悠斗は、半歩前を歩く。

自然な位置取りだ。


ある露店の前で、

年配の商人が言った。


「……あんたら……

 腕があるな……」


それ以上は、聞かない。

それで十分だった。


この作品はAI40%、筆者60%で書きました。

原案100%筆者。

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