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第七十五話 ◆ 第二層 ― 剣が語る
魔物は、鉱石を食う小型の甲殻種だった。
硬い殻、鋭い脚。
悠斗は、前に出る。
剣を振る。
弾かれる。
一歩引き、角度を変える。
次は、通る。
剣術スキルが、**選択を早くする**。
どこを斬るか、
どこを避けるか。
血は少ない。
だが、重みはある。
千紗の結界が、
一瞬、強くなる。
脚が掠めた。
「……大丈夫……」
千紗の治癒が、
即座に流れ込む。
痛みが、薄れる。
悠斗は、深く息を吸い、
もう一度、踏み込んだ。
戦闘が終わる頃には、
剣先に、確かな疲労が残っていた。
だが――
手は、震えていない。
この作品はAI40%、筆者60%で書きました。
原案100%筆者。
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