■ **4.「対契印(ついけいいん)」**
二人はギルドに入ると真っ直ぐに受付に向かう。
「俺たち冒険者登録に来ました」
「お二人ですね。この登録用紙にご記入ください」
二人は登録用紙に記入していく。始めは読み書きに不安は有ったが、
杞憂に終わった。
「二人でパーティーは組めますか?」
悠斗は受付嬢に訊いてみる。
「契印の申し込みですね。こちらの水晶石にお二人で
手を置いてください」
水晶石が虹色に輝く。
受付嬢は二人を見ると、驚いた顔をした。
「お二人……波長が驚くほど重なっています。
これは珍しい……いえ、“奇跡”に近い相性です」
千紗は首を傾げる。
「あの、波長って……?」
受付嬢は説明を始めた。
「この世界には〈契印〉という魔法の印があります。
本来はパーティーを組む者同士の“絆の強さ”を測るものですが……
お二人の場合――
まるで魂が同じ方向を向いているような一致率です」
悠斗は息を呑む。
「魂の……方向?」
「はい。
深い信頼、長い時間、強い想い。
それらが重なる者たちに刻まれる特別な印――
それが **『対契印』** です」
受付嬢は二人の手をそっと取る。
「これは普通の契印とは違います。
一生に一度しか刻まれない、
“運命を共にする二人”のための印です」
千紗の胸が熱くなる。
「……運命……」
● **《対契印》の効果**
1. **感知リンク**
互いの生命の危険を、薄く感じ取れる。
(漠然と胸騒ぎがするなど)
2. **能力補正**
近くにいるほど、互いの能力がわずかに上昇する。
3. **魔力・体力循環**
一時的に相手へ魔力 or 体力を補助できる。
4. **“心の壁”が薄くなる**
相手の感情の揺れを、わずかに感じられる。
二人の間に刻まれた淡い光の紋様は、
まるで双子の翼のような形をしていた。
受付嬢は微笑んだ。
「――あなたたちは、“特別な二人”です」
千紗は涙をこぼし、
悠斗は言葉を失っていた。
この作品はAI70%、作者30%で書きました。
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