表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
余命宣告されたけど幼馴染と……  作者: コロンダ達磨
**第十三章:揺れる街と、新たな中層ダンジョン**
176/194

第七十一話 ◆ リュネスの朝


朝の光が、街路樹の葉を透かして石畳に落ちる。

夜露を含んだ道は、踏みしめるたびにわずかな湿り気を返した。


露店では布が広げられ、香辛料の瓶が陽を受けて淡く光る。

パン窯からは焼き立ての香りが流れ、通りを行く人々の足取りも軽い。


悠斗は街の中心を歩きながら、胸の奥で静かな実感を噛みしめていた。

ここは通過点ではない。

少なくとも今は、**腰を落ち着けて生きる場所**だ。


千紗は彼の隣で、袖口を押さえながら歩いている。

新調した神官衣は体に馴染み、歩くたびに布が柔らかく揺れた。



依頼は安定していた。

街道沿いの魔物討伐、隊商の護衛、採取の付き添い。


危険はあるが、無謀ではない。


戦闘を重ねるごとに、悠斗の動きは洗練されていった。

剣を振る前に、足が出る。

刃を返す前に、次の位置が分かる。


剣術スキルは、音もなく、確実に積み上がっていく。


「……前より、迷いがないね」


リーネが矢筒を背負い直しながら言った。


悠斗は短く息を吐く。


「……守る理由が……はっきりした」


千紗が小さく微笑む。


それだけで、十分だった。



この作品はAI40%、筆者60%で書きました。

原案100%筆者。

指摘や感想とか頂ければ励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ