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■ **3.冒険者ギルド **
ギルドは街の中心にあった。
高い三角屋根の建物で、
木と石を組み合わせた重厚な造り。
入口には金属製の紋章が飾られ、
《剣と翼の紋章》が輝いている。
扉を開けると――
ほんのり樹脂の香りと、古木の匂いが混ざった空気が迎える。
内部は広いホールで、
壁にはクエストの紙がびっしり貼られている。
天井の梁は太く飴色に光り、
暖炉の火がゆらめいていた。
客たちの声が重なって、
どこか酒場のような賑やかさ。
武器の金属音、
笑う声、
賭け事をする声、
酒の匂い――
まさに“冒険の拠点”という空気だった。
千紗はその賑わいに少し押され気味で、
悠斗の袖をそっとつまんだ。
悠斗は落ち着いた表情で笑い、
「大丈夫。俺がいる」
と短く言った。
それだけで千紗の不安は溶けていく。
この作品はAI70%、作者30%で書きました。
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