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余命宣告されたけど幼馴染と……  作者: コロンダ達磨
**第十三章:揺れる街と、新たな中層ダンジョン**
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第六十二話 ◆ 思い出の匂い


鍋から、

立ち上る匂い。


どこか、

懐かしい。


悠斗の鼻が、

わずかに動く。


「……これ……」


千紗は、

小さく笑った。


「……思い出した……」


木皿に盛られたそれは、

茶色い、とろみのある料理。


「……カレー……」


千紗の料理スキルが、

また一段、

上がっていた。


だがそれ以上に――

**心を向けて作った味**だった。


千紗は、

何も説明しない。


ただ、

スプーンを差し出す。


悠斗は、

少し迷ってから、

受け取った。


一口。


――熱い。

――辛い。

――優しい。


喉が、

詰まる。


「……俺……」


声が、

震える。


「……怖かった……」


千紗は、

そっと、

悠斗の背に手を置いた。


さすらない。

叩かない。


ただ、

**そこにある手。**


「……生きて……

 帰ってきてくれた……」


小さな声。


「……それで……

 いい……」


悠斗の目から、

一筋、

涙が落ちた。


音もなく。


この作品はAI60%、筆者40%で書きました。

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