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■ 9. 洞窟外――青空へ
薄暗い外に出た瞬間、
三人の顔に眩しい陽光が当たった。
空はどこまでも青く、羊雲がゆっくりと流れる。
千紗が悠斗の背中で目を細めて呟く。
生還を称える様にそよ風が三人の頬を撫でていく。
「……生きて戻れたんだね……」
「千紗が守ってくれたからだよ……」
「リーネの矢が決めたからだよ……」
悠斗は背中に千沙の重みと温もりを感じて歩く。
三人の生き残れた笑顔が、柔らかく重なった。
そして、
ここから三人の次なる旅が始まる。
三人は無口になり石畳の上を街に向かう。
この作品はAI70%、作者30%で書きました。
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