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「クォンタム・ブレインズ」 ノイズ・イン・ザ・クラスルーム 頭脳がネットに接続された、ポスト・シンギュラリティの物語

作者:岡崎清輔
SID-COMによって思考と精神が直接ネットワーク化されるという物語を思いついたのは1998年ごろのことでした。

それから25年以上が過ぎ、ようやくこうして作品を公開することができました。

「クォンタム・ブレインズ」というシリーズとして、この小説を展開していく予定です。

第4部までの構想はできていて、今は第2部の執筆をしています。夏までには第4部までに書き上げる予定です。

あらすじ

西暦2058年、思考をネットワークに接続する生体侵襲型BMI「SID」が普及し、広告経済が終焉を迎えた福岡。この都市の片隅に佇むエリート養成校・桜花学院で、不可解な出来事が静かに始まっていた。ベテラン教師エドワード・ジェンキンスが謎の失踪を遂げ、その数週間後、学院内では原因不明のポルターガイスト現象や、生徒たちのSIDに奇妙な不調が現れ始める。

物語の冒頭、ジェンキンスは自身の研究室で、生徒であるシャオ・ツーと彼の異様なファミリア「フロイド」に遭遇。アンプラグドであるはずのジェンキンスにも認識できるほど実体化したフロイドから「特別なSID」による干渉を受け、意識が変容し、物理的に消滅してしまう。

一方、学院の教師である岡崎ゆかりは、生徒たちのSIDの不調とジェンキンスの失踪に頭を悩ませていた。SIDを通じて匿名で送られてきた「広告経済の終焉」に関する専門家たちの議論ログにアクセスした彼女は、SID社会の裏に潜む情報操作や意識への介入の可能性を知り、不安を募らせる。ファミリアのウェルテルとの会話を通じて、SIDCOMやICA(インターワールド・コントロール・オーソリティ)といった巨大組織の存在と、その活動の謎めいた側面に触れる。
プロローグ
静かな雨、変わりゆく都市
2025/05/18 20:00
黄昏のはじまり
2025/05/19 17:10
桜花学院の影
2025/05/20 17:10
第1章 再会の学院
第2章 見えないノイズ
第3章 ファミリアの囁き
第4章 鏡の中のわたし
1
2025/06/04 16:20
2
2025/06/05 13:30
3
2025/06/06 13:30
4
2025/06/07 14:30
5
2025/06/08 14:30
第5章 孤独の星
1
2025/06/09 17:10
2025/06/10 17:20
2025/06/11 16:40
2025/06/12 17:10
第6章 七人の守護者
1
2025/06/13 17:10
2
2025/06/14 17:10
3
2025/06/15 17:10
4
2025/06/16 17:10
5
2025/06/17 17:10
第7章 影で囁くもの
2025/06/18 17:10
2025/06/19 17:10
2025/06/20 17:10
2025/06/21 17:10
第8章 霊子の波動
1
2025/06/22 17:10
2025/06/23 17:10
2025/06/24 17:10
2025/06/25 17:10
第9章 バンディズムの真実
2025/06/26 17:10
2025/06/27 17:10
2025/06/28 17:10
第10章 接続の代償
2025/06/29 17:10
2025/06/30 17:10
2025/07/01 17:10
2025/07/02 17:10
エピローグ
エピローグ
2025/07/03 17:10
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