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神の法則

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

でも嫌いではないです。

喜怒哀楽の伴わない暴君は、暴君とは言わないと思うのですよ。

“暴君”というのは、辞書で引くと“勝手気ままな人”という言葉が出てくる。そうした意味で、あの方は正しく暴君と呼ばれても差し支えないのかも知れない。私の中では違えけれども。


「悩み事かな?」

境内でぼんやりとしていると、此処の主が顔を出された。荒御魂とは思えない程の柔らかい雰囲気を纏っておられるのは、梅香の君でおられる。

「えぇ少し、言葉の定義を」

その方はの外見は齢小学生二年生。されど中身は他の追随を許さない程に神であった。思うがままに振る舞い、抵抗すれば自らの力を持って従わせる。他者の意見を決して聞かず、無関心。神様らしい神様を浮かべろと言われれば、真っ先に浮かぶのがその方だった。でも……。

「勝手気ままに振る舞う方を、『暴君』と定義致します。が、あの方は……その……。何だか違う気がするのですよ」

飆靡様や三狐神様も同様に『五月蝿い。黙って従え』というタイプである。従わないと我儘仰って、ゴネて、腕づくでそうさせて、それでも何だか受け入れてしまいそうな。あの様な方々は紛うことなき暴君である。では、どう違うのだろう。

「あの方は“感情”に類する言葉が薄いからね。あるのは何方かと言えば“法則”に近い。

物を投げれば落ちてくる。これは必然。其れと同じ様に、神である自分に下々の者が従う。これもあの方にとっては必然なんだ。 “暴君”とするには気持ちが薄すぎる」


「何の真似だ」

齢小学生二年生の体躯を高い高いと言うように抱き上げる。真上から見下ろされるのは気紛れに姿を現した、あの方である。

「以前に頭が高いと仰られて、跪かせられた事を思い出したので」

前は心臓を握り潰される様な感覚に襲われて、膝を着いた事を覚えている。自分より頭が上にあるのが気に入らないのだ。だから今回は、この方の頭を高くした。

「貴方様は私なんかよりもずっと高位の存在ですよ。ですからこうした方がより相応しいかと」

「それでは我が這い上がった様に見えるな」

そう仰られ、さも退屈そうな顏で視線を逸らされる。だから私はこの方を黙ってこの大地に下ろし、ゆっくりと膝を着いた。

「それで良い。お前が合わせてこそだ」

あぁ、やはり貴方は生粋の神様ですね。

多くの宗教は 皆で幸せになること を目標としている気がしますが、神道は万物に神は宿り、その宿った力のある方を信仰する事で力を戴くと思ってます。


だから、神様は全てを救うつもりなんかサラサラないし、興味のない人間なんて知ったこっちゃない。

いつ如何なる時だって我を通すし、下々の話なんか聞いちゃくれない。と思ってます。

元々人間だった方は、比較人間の論理で物を考えていただけそうですが、そうでないと何とも。


※絵面最悪な個人の意見です。


だから、私の中での生粋の神様というのは。

好き嫌いが激しく、興味のある子にしか優しくない。

※その分、向ける感情は激重。

滅茶苦茶我を通すし、下々の意見は聞いちゃくれない。

※元々人間だった方々を除く。

感情という概念が人と乖離しているか、ない。

そんな事を考えて何時も書いてます。


前置きがしこたま長くなりましたが、そんな方々が果たして『暴君』という様な人の枠に収まるか。

という私の疑問点。

三狐神様や飆靡様は暴君ですし、暴君と思って書いてます。

逆らおうが何だろうが、『うるせぇ、こっちが決めたんだから、黙って従え』。

其れに従うと『( ¯﹀¯ )ムフー』とする様な。

人の感情が曲がりなりにも残っていると思います。


でもそれさえ消えてしまったら、そんな枠では収まらないのでは無いかと。

物は落ちて当たり前。落ちなければおかしい。

それと同様に、下々の物は頭を垂れて当たり前、垂れなきゃおかしい。と思っているのではないかと。


最後の場面について。(まだあります)

身長が高い人が目を合わせる時って、屈みますよね?

其れは自分が相手に合わせている事になります。

どう頑張っても、今のままじゃ視線を合わせられないから。


でも見方を考えれば、ある意味相手を見下しているのかなと思って書いてました。

相手に技量があるの思えるのならば、自分の力で這い上がれると思えるのならば、抱き上げた方が良いのかなと。

とある方が仰いそうですね。

『俺がお前に合わせるのでは無い。お前が這い上がって並ぶくらいになれ』


でもそれさえ許さないのが、この方。

『人は従ってこそ。自分が合わせるのではなく、お前が媚びへつらえ』

と仰るような。


嫌いじゃないんです。人外様好きなので。

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