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誰かに響く

片道切符

作者: 宮原叶映

あらすじ通りです。

 僕らは、どこに向かえばいいのか分からない。

 

 将来、何になりたいのか分からない。

 

 聞かれても困るんだ。

 

 今、探している途中。

 

 今、いるところから、離れたら何か見つかるかもしれない。


 片道切符を買って、列車に乗り込もう。

 

 戻ることは出来ない、旅に出よう。

 

 僕らのことを知らない世界に行けば、探していた居場所に出会えるだろう。

 

 僕らの道標なんて、どこにあるかのか分からない。

 

 ねぇ誰か教えてよ。

 

 僕らの行き先は 、どこに向かえばいいの ?

 

 僕らには、分からないから。

 

 遠回りしても、いいんだ。

 

 列車は、 僕らの行き先に 連れてってくれるだろう。

 

 悩んでいても、列車はゆらゆらと未来に連れてってくれる。

 

 途中下車してもいいんだよ。

 

 僕らの進む道なら、自由に降りていいんだよ。

 

 怖かったら、そっと背中を押すよ。

 

 誰かに敷かれたレールの上を進むんじゃない。

 

 自分で、自分のレールを敷こう。

 

 その先は、明るいところではないかもしれない。

 

 その先が暗闇なら、手をのばすよ。

 

 片道切符を買って、列車に乗り込もう。

 

 一緒に列車にゆらゆらと未来に連れっててもらおう。

 

 僕らは、ひとりじゃないから。

 

 周りには、たくさんの人、たくさんのレールがあるから。

 

 悩んだら、いいんだよ。

 

 悩むことは、いいこと。

 

 自分の可能性を見つけていることだから。

電車に、乗っているときフッとふってきました。


誰かに作られたレールの上で進む人生は、嫌です。

自分でレールをひいて進みたいです。


エールになればなと思います。

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