良くも悪くも人は変わる
とても長くなってしまいました。読みずらいと思いますすいません。
突然ですがあなたは小さいころどんな人間でしたか?
おとなしい子もいたと思いますがほとんどがみんなヤンチャだったと思います。僕もかなりやんちゃしてました。小さいころというよりか高校生の半ばあたりまでずっとおんなじ感じでした。幼稚園にいたころは友達とおかけっこをして張り切りすぎてホールにあったピアノに思いっきり頭をぶつけてけがをして頭を縫ったこともありました。幼稚園の担任の先生が大好きで結婚しようなんて考えていました。小学校の頃は友達とけんかをして家を飛び出し自転車を思いっきりこいで坂を下りきったところで車にぶつかってしまい交通事故にあったこともあります。車にはねられたときにフロントガラスに頭からぶつかりその衝撃で跳ね地面にバタン。なぜか痛みはありませんでした。目が覚めた時には地面に横たわっていて毛布を掛けられ耳からは大量の血が流れ出ていました。そして救急車が来て救急車の中で意識があるか確認されそのまま病院に運ばれました。病院についたときは痛みはなかったものの少しでも首を動かそうとすると気持ち悪くなってしまい嘔吐してしまいました。処置を施されてから病室に移動させられると家族が泣きながら声をかけてきました。その時は正直何が何だかわかりませんでした。一か月近く入院したのち無事に退院することができました。今思うとたくさんの人にとんでもない迷惑をかけてしまったなという気持ちでいっぱいになります。あの交通事故はノーヘルメットで自転車に乗っていたうえに猛スピードで坂を下った自分が悪いです。それなのに小学校の自転車教室の帰りにノーヘルメットで自転車に乗ってかえり、その途中でパトロール中の学校の先生に見つかり次の日にこっぴどくしかられました。バツとして一か月は自転車に乗るなと言われました。本当に反省という言葉を知らないかのような小学生でした。もちろんそれだけでなく勉強もしてませんでした。授業中ふざけすぎて帰りに会にその先生が来て泣きながら「真面目に授業を受けてくれ」というくらいの問題児でした。
中学生の頃は部活動を面倒くさいという理由でさぼったり週に一回は学校をさぼったりしていました。
今自分は高校三年生です。高校二年生の夏ごろに高校を転校しました。それは体罰が理由でした。自分は小学二年生の春からずっと剣道をやっていました。勉強をしないのは小学校から高校受験が終わるまでずっと変わりませんでした。高校受験の前日までほとんどゲームをしたり動画を見たりして遊び惚けていました。その結果公立高校には落ちて私立校に入学しました。そこの剣道部は監督の先生が厳しいという噂はちょくちょく耳にしていました。それでも剣道がやりたくて剣道部に入部しました。入部したての頃は優しい人でした。ですが時間がたつにつれ暴言が増えしまいには理不尽な理由で暴力を振るうようになりなした。体罰を受けていたのは自分だけでなく部員全員でした。体罰はテレビなどでよく目にしますよね。さすがにあれほどひどくはありませんがやはり自分が何も悪くないうえに一切やり返すことができず言い返すこともできない状況で張り手をされ「死ね、生きる価値がない、消えろ」などと言われ続けると精神的にきます。次第に部活から逃げ学校にさえ行かなくなりました。親に部活をやめたいと相談すると「今ここでやめたら社会に出た時にいろんなことやめたくなるでしょ。頑張って続けなさい。」と言われました。その時の自分はじぶんの言いたいことを正直に言えず少しずつ自分で自分を追い詰めていました。言い返すことのできなかった自分は学校に親と一緒に行き監督の先生と話をすることになりました。結果部活を続けることになり自分の精神状態は限界でした。そんな状態でまたあの場所に行けるはずもなく学校に行かなくなり自殺まで考えるようになっていました。部屋から出なければあいつに会うことはない。誰とも会わなくて済む。そんな考えになっていました。少しして親と話すことになり自殺までしようとしたことなど今まで言えなかった自分の気持ちを伝え本当に部活をやめることにしました。勇気を出して学校へ行き放課後に監督と二人きりで話をしました。怖かったです。部屋に二人きり、自分を守ってくれる、支えてくれる人がそばにいない。そしてその状況で目の前にいるのは自分を自殺寸前まで追い込んだ悪魔。絶望しかありませんでした。でも本当にやめたかった。ここだけは逃げともいいと思った。だから泣きながらやめさせてくださいとお願いした。特に何もなくやめることができました。それからは普通に学校に行っていたのですが部活をやめたといえ学校にはあいつがいる。次第にすれ違うのすら嫌になり学校を転校することを決めました。高校を転校するまでの流れはこんな感じです。大好きだった剣道から離れ、小学校の時からずっと一緒だった剣道の友達とも離れ離れになり転校した高校にもほとんど行かず引き込持っていた自分には心の支えがありませんでした。起きてはゲームをし、飽きたらアニメを見る気分が乗ったら筋トレをしそんな生活を繰り返していました。自分でもこのままじゃまずいとわかってはいましたが変わろうと思って変われる人間なんてそんなにいません。ましてや精神的にズタボロで好きなものすら手放したんです。もう終わりだと思ってました。
そんな自分が今ではしっかりと学校へ行き毎日のようにトレーニングをし元気に過ごしています。どんなに絶望のふちにいても人は変われるんです。ですが変わるためには少しでも努力をしないといけません。そしてちょっとしたきっかけで変われるんです。それがどんなきっかけかはわかりません。周りからしたら当たり前なことに救われたりするんです。だからこれを読んでくださっているかたにもし心に大きな傷がある方がいらっしゃるとしても大丈夫です。きっといつか変われます。だから今を頑張って生きてください。時には逃げることも必要です。自分が本当にピンチな時は周りの目を気にしてる場合じゃありません。本当に自分がしたいことをしましょう。そしたらきっと何かが変わりはずです。そして自分の好きなのは離すべきじゃありません。手放さないように頑張りましょう。
初投稿なのでとても読めたものではないですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。自分が元気になったきっかけやそれまでの経緯を知りたいという意見があればまた投稿するかもしてません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
結局何を言いたいかわからないと思います。自分でもこれはんーって感じです。でも少しでもつたわったらうれしいです。