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異世界へ

「どれを選んでもいいですよー!」

「どれがお好みですかー?」


急にどれと言われても…。

どれもこれでもかと言うほどふりふりに溢れている。

当然男の俺が着るような代物ではない。


「そこに姿見もありますよ!」


ヒナがビシッと指差す方向には、ゴテゴテの装飾がなされた立派な姿見があった。

姿見か…。

そう思った時、すでに俺の足は向かっていた。

そして鏡の前に立つ。

そこに映るのは普段の俺の部屋着を身にまとう、紛れもない女の子の姿だった。

一本一本が綺麗な曲線を描く髪の毛が、小さな顔を覆う。

一番長くて肩に触れるくらいか。

大きな瞳に対象的な小さな鼻。

ぷくっと主張する桃色を帯びた唇。

思わずつつきたくなるような、触り心地の良さそうな頬。

喉元は障害物などない平坦な地が広がる。

あまりに可愛い。


「あれあれ?」

「もしかして見惚れてますか?」


ヒナとマツリが両脇からひょこっと顔を出す。


「あ、当たり前だろ。初めて今の自分を見たんだから」


「そうでしたね!」

「私達が女の子にしたのでした!」


「お前らやっぱり分かっててやったのか!」


「適性のある女の子を探したのですが、見つからず…」

「暇そうにしている男の子に何故か適性があったので、ならば女の子にしてしまえばいいと!」


「力技すぎる…」


「まあまあ誰にも言いませんから!そんなことより!」

「女の子の体ですよ?気になる所、もっとありますよね!?」


「ま、まあ」


2人がかりで俺を煽ってくる。


「着替えるにはまずそのスウェット!」

「脱いでしまいましょう!」


提案に答える隙もなく、抗う術もなく、2人は俺の身ぐるみを剥ぐ。


「見てください!」

「自信作です!」


「こ、これは…」


純白の下着を身に着けた、正真正銘美少女がそこにはいた。

下着に負けずとも劣らない勢いで真っ白な皮膚が小さな体を包んでいる。

お胸は大きすぎず、でもしっかりと存在感のある山々を形成している。

きゅっと締まったお腹、それに相反するようにぷりんとしたお尻。

男のような汚らしいムダ毛は一切存在しない太もも。

つるつるさらさら、そうとしか言いようがない。

ただただ美しい。

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