原点
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遠退いていく意識
降り続ける雪、しかし雪の冷たい感覚はどんどん無くなっていく
俺はただ手を強く握る
「俺が…なんで………」
震えた声は誰にも届くことなく、右胸に1発 喉に1発。
双方から撃たれたベレッタM9の弾丸が俺を貫く。
俺は・・・
【死亡2時間前】
俺、一色佑馬16歳 高校生
2018年1月21日
俺は意味もなく都心付近をふらついてた。
家は妹の友達が来ていて俺の居場所がないからこんなことをしている。
コンビニに入り俺は立ち読みして、暇を潰す事にした
【死亡0時間前】
読んでいた本を棚に戻した。
もう何冊目だろうか、漫画雑誌を読み二時間程度経過した。
俺は缶コーヒーを一つ購入してコンビニから出ると雪が降り始める。
「急に寒くなってきた、家に帰ろうか」
そして、その瞬間は突如訪れた
まるで瞬間移動のように目の前に二人の男が現れる。
反応する時間も与えてはくれずいきなり首を捕まれ壁に叩きつけられる
俺はもがき足掻き、男の身体を蹴ったりするが男には全くと言って良いほど効果が無い。
男は耳元にある機械に触れ、話始める。
「計画通り、一色佑馬を見つけた これから計画を遂行する」
男はもう一人に目で合図を送るともう一人の男はベレッタM9を取り出し、引き金を引いた。
方向的に右斜めにいた男の撃った弾丸はキレイに首を掴む男の腕下を通り俺の腹部を撃ち抜く。
首を掴んでいた男は手を離し、銃を持った男に近づく。
俺は壁に寄りかかる体勢で座り込む
「計画は順調に進行している 後はSAだけだ」
会話はなんとなく聞こえるが内容までは気にならなかった。
痛みすらも遠退いていき死が過るこの瞬間にも、殺意、悔しさ、が男達にふつふつとわいてくる。
「俺が…なんで…」
俺は拳を強く握ると、周りの景色が紫色に代わり始める。
少し周りの建造物にヒビが入り始める。
「なんだ? まさか!」
男二人は焦ったように銃を取り出し俺の右胸、喉に1発ずつ撃ち抜かれる。
目の前が真っ暗になり俺、一色佑馬は死亡した。
死亡してしまいました((あっさり
いやぁここまでの流れはあらすじに書いてありますし
次回は転生します(多分)




