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S’s~天空詩曲と滅びの歌  作者: 祖父江直人
第五話 戦奏器VS戦奏器
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5-B 最強の戦奏器

作者得意の謎科学が発動していますので、本気になさらぬよう。

 ロシェフが恭しい仕草で言う。シンはたった今造船所の壁を破壊して入ってきたスキンヘッドの兵士―――オーミットの方を見た。

「よおオッサン。そこは玄関じゃないぜ」

 目だけで人を射殺しそうな眼光と、決して大柄ではない軍服姿から極限まで鍛え抜かれた肉体の気配を感じ、冗談の通じない相手だと分かったが、その背に背負われた『戦奏器』が自分と同じギターだと確認し、やや親近感を感じて言ってしまった。

「ミーファ様はどこに?」

 斯くして無視をするややハスキーなバリトンがロシェフに向けられる。

「誠に面目の無い話ですが、またお逃げになられています。オーミット殿、ここに来る道中、ガーゴイルを見かけませんでしたか?」

「―――見ましたな」

 さらりと言いのけたオーミットの言葉に、シンの目が見開かれる。

「どう、されました?」

 魅惑的な観劇の感想でも聞くような声色でロシェフが質問を重ねる。

「人を襲う異形の怪物が街を飛翔していてはなりません。撃ち落としました」

「どこに!?」

 シンよりも先に、イーフが鋭い声で訊く。オーミットは、やや恐縮したように答える。

「街の東、大通りの方へ落ちて行きました。まさかミーファ様がガーゴイルに乗っておられたとは。無事だといいのですが」

「確認します。私が向かいましょう」

「おい待て!そこを動いたら人質が―――」

 イーフが動き出そうとするのを見て言いかけたシンの体は次の瞬間吹き飛ばされ、背後にあった空船に叩きつけられていた。

「シンさん!」

 千鶴が自らの立場を忘れて叫ぶ。アルマが咄嗟に千鶴の口を覆ったが、どうやら人質演技はばれたようだった。

「くっ……!!」

 腹部と背に強烈な衝撃を受けたシンは、息が詰まる苦しさを感じながらも次の行動を開始していた。

≪演争―プレイ―≫

 六本の槍が三人の師団長へそれぞれ二本ずつ直進する。完全に捉えたはずの攻撃は、しかし、シンに攻撃を加えた者がギターをつま弾くと、見えない壁に阻まれたように槍の突進が止まってしまった。

「イーフ殿、ロシェフ殿、ここは私が引き受けましょう」

 オーミットは下げたギターをシンに向けて構えながら二人にいう。

「イーフ殿の能力ならば、すぐに着けるでしょう。ロシェフ殿はイーフ殿の支援をお願いします」

 丁寧な口調ながら有無を言わさぬ迫力を込めた声色で指示を出し終えると、何とか立ち上がったシンと相対する。

「人質に構わずぶっ放すか?普通」

 口の中に溢れた血を吐き出しながら軽口を叩くシンに、オーミットは武骨な表情を緩めずいう。

「普通の賊は人質を庇うような位置に立たない」

 どうやら人質に手を出さないことを見抜かれていたらしいシンは苦笑する。

「私の任務はミーファ様の奪取。邪魔者は、排除する」

≪演争―プレイ―≫

 口数少なくシンを殺すことを宣言したオーミットはギターを指で軽く弾いた。

≪撃奏轟火―クウェイクディストーション―≫

 シンの体に、先程と同じような衝撃が、次は頭にもたらされる。脳が揺さぶられるような感覚の中、思わず膝をつく。

 その間隙を突き、周りを取り囲んだ10名ほどの兵士たちがこちらに向かってきた。アルマが千鶴を庇うように前に進み出る。

「畜生……!」

≪絃槍演武―ダンサブルストリングス―≫

 ダメージが残る身体を何とか動かし、再びギターを爪弾く。槍が大きく横にしなり、剣を手に取り襲ってきたイギルスタンの兵士たちを薙ぎ払う。

「手を出すな!!」

 周囲の空気を震わすほどの声量でオーミットが一喝すると、兵士たちは動きを止めた。

「大した使い手ではないが、相手は『戦奏器』だ。数を頼んでも無事では済まない。下がっていろ」

 兵士たちが下がっていくのを見て、彼我ひがの実力差を直感したシンがアルマに伝える。

「千鶴先生を連れて、逃げてくれ」

「シンさん!駄目です!」

「シン、おめぇは……」

 恐らく敵わないであろう相手に向かう覚悟を決めたらしいシンに、それ以上の言葉を続けることはできず、アルマは抵抗する千鶴の手を無理に引いて駆け出した。

「あの人たちは俺とは無関係だ。……そういうことにしてくれ」

 何も言わずに二人の逃走を見届けたオーミットにそう言ってから、シンは先程から自分を襲う見えない攻撃の正体を掴もうと頭を働かせる。

 ―――初撃で自分を吹き飛ばした腹部への攻撃は、何かをぶつけられたような痛みだった。そして、こちらの攻撃をあっさりと防がれ、次に頭。まるで脳味噌をミキサーにかけられたような気分で、思わず嘔吐しかけた。

 オーミットのギターを弾く動作から攻撃が来たことを考えて、これは『戦奏器』で演奏を攻撃力に換える“戦奏具”によるものだ。まるで、見えない弾で撃たれるような―――

(そういえばアンディを「撃ち落とした」とか言ってたな)

 この世界に銃の類は無かったはずだ。もしあったら、イギルスタン兵が馬鹿正直に剣で突進してきたりはしない。空船に大砲のようなものが設置されていたが、空中を高速で飛行できるアンディを撃ち落とす精度があるとは思えない。十中八九、このオーミットの『戦奏器』の力だ。

 弾速が速く、尚且つ目に見えず、そして、ギターを弾くことによって発動する、身体を吹き飛ばし、脳を揺さぶる攻撃。

 シンは一つの仮説をもとに、オーミットに攻撃を仕掛ける。

≪コードD 暴槍風雨―メロディックストーム―≫

 一つの束になった槍が、微動だにしないオーミットに向かう。しかし、ギターが軽く爪弾かれると、槍はバラバラになって地に落ちた。

「まだまだァ!」

≪乱槍楽団―プログレッシブ・シリーパレード―≫

 次は大きく展開させた槍で敵を狙う。

「ふん―――」

 今度はギターを大きくストロークし、それを防ぐオーミット。割と全力の攻撃を鼻先であしらわれたシンは確信を持てた頭で口を開いた。

「分かったぞ。お前の『戦奏器』の力。ただの“音”だな」

 シンの怒涛の攻撃を軽くいなしているオーミットの表情が、わずかに動いたのを肯定と取った。

 音は物体や空気の振動によって起こる。そのエネルギーを弾にしてぶつけているというのがシンの仮説だった。

「今、俺の攻撃を防いでいるのは大気を揺らして作った空気の壁。俺が喰らったのは、お前の力が引き起こした“空振”の衝撃波。頭をシェイクしやがったのは、デカすぎる音圧、“歪みディストーション”か?」

 要するに、音が持つ力の全てを殺傷レベルにまで引き上げているということ。能力を暴いた敵に向けて、オーミットは明確に表情を変えた。とてもそうは思えないが、恐らく、笑顔だ。

 そして、自らの能力を看過した敵に向けたその顔がギターを全力で弾く形に歪んだ。

≪絶響歪噪―メタリックオーバードライブ―≫

 槍が木の葉のように吹き飛ばされ、その延長線上にいたシンも十メートルほど後方の床に叩きつけられる。兵士たちは全くの無傷で、周囲の船には傷一つついていない様子に、何とか意識を保ったシンは呟く。

「別の場所で会ってたら、バンドに誘いたい腕だな畜生」

 演るライブハウスに合った音を出すのが優秀な演奏者プレイヤーとは聞くが、音の力を完璧にコントロールし、敵だけを狙い撃ちにするオーミットには驚嘆するしかない。

(これは本気で手も足も出ないな。ユキ、何とか逃げてくれよ)


 謎の攻撃で墜落したアンディは、ギリギリで三人の人間を守ってはくれたものの、暫く飛行できそうもない傷を負っていた。

「アンディ!アンディ!」

 シーラが大通りに叩きつけられたアンディに声をかけ続ける。

『ユキ、我は無事だとシーラに伝えてくれ』

「うん。シーラ、アンディは大丈夫だよ。ミーファも、怪我はない?」

「ええ、大丈夫よ。ここは、ルソラさんの宿がある通りね」

 昨日の今日で再びやってきたミーファたちに、人だかりが集まってくる。その中にはルソラもいた。

「アンタ達、どうしたんだい?」

 不思議そうな声を上げるルソラを見上げたユキが、そのさらに上空に人影を捉えた。

「ルソラさん!下がって!」

 自分たちをゴロツキから守った時と同様の鋭い声に反応し、ルソラが通りの脇に身を避けると、鎧姿の人影が降り立った。二度目の異常事態に、集まりかけた群衆も散っていく。

 ユキは10メートルほど先の、地面を抉るほどの高度からやってきたにも拘らず涼しい顔をする少年から、ミーファたちの前に立ち塞がるように相対した。

「あの時の子供か」

 銀色に光る鎧を身に着けた少年は誰ともなしに呟く。

「イーフ……」

 ミーファが、イギルスタン第七師団長の名を呼ぶと、イーフは、ミーファに向かって丁重に頭を下げる。

「ミーファ様、お迎えに上がりました。我らの宮殿にお戻りください」

 慇懃に告げるイーフに対し、銀髪を左右に揺らすミーファは、王女としての口調で言った。

「いいえ、わたくしは戻りません。イーフ様、どうか総統陛下にお伝えください。此度の無益な戦争を即刻やめるようにと」

 イーフは、やれやれといった様子で首を振ると、鋼鉄で覆われた手をほぐすように動かした。

「仕方の無い人ですね」

≪戦奏―プレイ―≫

「あまり私の手を煩わせないでください」

≪音壊舞踏―ブレイクビートブーツ―≫

 イーフの声が終わった瞬間、ユキが臨戦態勢に入った。

≪BPM160 閃光―ライトニング―≫

 それは、避けられない距離から十分なスピードを以て行われた、果断な先制攻撃だった。だが―――

「速いな。だが、直線的過ぎる」

 打突をあっさりと止められ、驚愕するユキに、イーフはさらに告げる。

「それに、こんな棒で敵は仕留められない」

 両手で受け止めたドラムスティックをあっさり折ると、イーフはユキに拳を振り上げる。ユキは急いで回避行動をとる。

「無駄だ」

 イーフは呟くと、目を閉じて集中力を高める。

≪戦奏―プレイ―≫

 全身を覆う鎧から、力がもたらされる。

≪重奏雷舞―スラップスアーマー―≫

 足に力を込め、高く飛びあがった。

「確かにお前は速いが、あくまで平面的なものだ。三次元的な動きには対処できまい」

 三階建ての家屋を楽々と飛び越え、ユキの進行方向に降り立つほどの跳躍力を見せたイーフは、先回りした先で固く拳を構えた。

「終わりだ」

 ユキの腹に強烈な当て身を食らわせる。自ら飛び込んできた分のダメージをもろに受け取り、ユキは数メートル吹き飛んで倒れた。

「ユキ!!」

 ミーファが叫ぶが、ユキは仰向けに倒れたまま動かない。イーフがこちらに近付いてきた。

『シーラに手は出させんぞ!』

 アンディが牙を剥いて突進するが、イーフは軽く飛び上がってかわすと、そのまま落下し、飛べないガーゴイルの背を踏み抜いた。落下速度に固い鎧のストンピングを受けたアンディは石畳に深いヒビを入れた後に動かなくなった。

「アンディっ!!」

 シーラが絶叫しイーフに飛び掛かろうとする愚行は、ルソラが通り脇から飛び出し、抱き止めることで防いだ。

 腕の中で半狂乱になる少女を抱いて逃げていく女を見送ったイーフは、改めて地面に座り込んで涙を浮かべるミーファの下に歩み寄った。

「確かに、『戦奏器』に必要なのは素質だけですが、戦闘に関して全くの素人を護衛に付けるというのは失敗でしたね」

 やや弾んだ声で言うイーフを、強い眼差しで睨みつけるミーファ。

「イーフ。よくも、ユキを―――」

「“戦奏着”には使用者を防御する力もあります。死んではいません。最も、もう一人の方は分かりませんが。何しろ相手はオーミット師団長です」


 床を一直線に抉る跡がオーミットの放った衝撃波のすさまじさを物語っていた。

 その直撃を受けたシンは自分の体がまだ動くことを確認するように、ゆっくりと立ち上がった。あちこちが痛み、頭からは出血もしていたが、両手はまだ動く。

 オーミットは、やや感心したように息を吐くと、次なる一撃を加えようとギターを構え直した。

 ―――また食らえば、恐らく致命傷だ。行けるか、俺。

「行くさ」

 覚悟は三秒。シンは五本を一束にした槍をオーミットの方に向かわせると、自身も一本の槍を持って敵の懐へ突進した。

「うおおおおおおおお!」

 音の力は、一つ遮蔽物があるだけで減退する。何とか接近して、活路を見出そうという賭けだった。

 オーミットが槍を弾くが、その攻撃の余波は、思った以上に少ない。シンは一気に距離を詰め、近接戦闘に持ち込んだ。

「なかなかの勇気だ。気に入った」

 だが、オーミットの言葉が聞こえた瞬間、シンのギターは真っ二つになっていた。

≪超音波振動剣―ディストーテッドヴィブロブレード―≫

「畜生、やっぱり……か」

 オーミットのギターに仕込まれていた剣を認めると、シンはか細い声を上げた。音の振動によって、切れ味を極限まで上げているらしい斬撃で『戦奏器』ごとやられた肩口から腹にかけての傷を見たあと、うつ伏せに倒れる。床を真っ赤に染め上げていく血が、オーミットの足元まで浸していた。


 聞こえる。いくつかの声。

 『人殺し』『何故あんな無茶なことを』『あれはミスではない、意図的な殺人だ』『エゴで人を死なせたのか』『あなたに、もう人を救う資格は無い』『誰が何と言おうと、こうなったのはあなたのせい』『済まない志動君、君に、辛い役目を押し付けてしまった』『お父さんは、なんでみんなから責められてるの?』

 忘れてしまえればと願いつつ、まだ、鮮明に思い出せる。

 ―――幸光、お父さんはね、誰も、死なせたくなかったんだ。

 震えた背中は、そう言っていた。

 ―――僕も、誰も傷ついてほしくない。

 自分は確かに、そう言った。

 ―――そうか、それなら、お前自身が強くならないとな。できるか?ユキ。

 そして、島にやってきてドラムを教えてくれた彼から、そう言われた。

「だいじょぶ、できる」

 目を開いた。

 ―――。


 イーフは手を差し出しながら、通りの真ん中に座り込んだまま、頑なに動こうとしないミーファに言った。

「さぁ、ミーファ様。これ以上は、それこそ無益な争いです。どうか―――」

 ―――殺気。

「バカな……ッ!!」

 それなり以上の実戦経験が、逆に彼の目を曇らせたのかも知れなかった。

 『相手は戦いなどしたことが無い年端もいかぬ少年』であるという“紛れもない事実”、『あれほどの打撃を加えて、立ち上がれるはずがない』という“経験故の予断”が、イーフの危険予知を狂わせた。

 背後から突如として迫ってくる敵に対し、大きく跳躍するという回避行動は、その高度な反射神経と能力発動のスピードを含め、ほぼ正解だったといえる。

 だが、抜き身の短剣で襲い掛かってきた相手が、スピードだけならばイーフを遥かに凌駕する力を備えており、一度跳び上がってしまえば方向転換はほぼ不可能で、落下地点が容易に予測されてしまう武器の欠点を誰よりイーフ自身が分かっている現状に於いては、最善手は、最低の悪手へと裏返る。

≪BPM200≫

 このまま着地すれば、隙だらけの状態で高速の剣戟を受けることになる。いかに直線的であっても、受ける準備を整えなくては食らうのは必至。敵の、強靭な精神力と胆力を過小評価していた。全て、自分の判断ミスだった。

 こんな、子供に自分がやられるとは―――。

「イーフ殿、油断されましたね」

 諦念に沈んだ自らを諭すような落ち着いた声と、跳ね回るようなアコーディオンの音がした。

≪演争―プレイ―≫

「君の主義には反するかもしれないが、加勢させてもらいますよ」

≪協和協宴―グルーヴィークレイジーサーカス―≫

 今まさに着地する寸前、ユキが猛然と落下予測地点に辿り着く刹那、イーフは足元の空気を蹴った。ロシェフの『対象の『戦奏器』の能力を一時的に引き上げる力』により多段跳躍が可能になったイーフを前に、ユキの攻撃が空振りに終わる。

「……一対一なら、お前の勝ちだった」

 イーフはその言葉をはなむけにするように、ユキの顔面に強烈な蹴りを加えた。ユキは再び吹き飛んだ。

「ユキぃ!!」

 近くの家の壁に叩きつけられたユキの前に、ミーファが血相を変えて駆け寄り、大きく手を広げて立ち塞がる。

「もうやめて!」

 後ろで、まだユキは立ち上がる気配を見せていたが、ミーファは「ユキ、もういいのよ」と言って、着ていたパーカーをそっと羽織らせた。そして、覚悟を決めた表情で、イーフと、援軍として駆けつけたロシェフに、王家の人間としての威厳を持った声で告げる。

「私を捕えなさい。その代わり、これ以上ユキとシンに手を出したら、私も死にます」

 イーフの目が泳いだように動き、腕組みして聞いているロシェフを見る。仮面の表情は伺えないが、アコーディオンを地面に置き、戦闘の意思が無いことを示すと、イーフもそれに倣い、手甲を外した。

「では……参りましょう」

 毅然とした顔を崩さないミーファの態度に戸惑いながら、イーフはミーファの手を取る。

「ユキ、ありがとう」

 ミーファは最後にそう告げると、ユキの傍を離れて行った。

「ミー……ファ―――!!」

 血反吐とともに声を吐き出しながら、握りしめた二本の短剣を杖代わりにして何とか立ち上がろうとしていたユキだったが、銀髪がなびく背がゆっくり遠くなっていくに従い気力が失われ、完全に見えなくなり、ついに力尽きた。

いよいよ物語も中盤に差し掛かってきました。次回は作者特有の長い過去回になります。お楽しみに。

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