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ホットミルク色の真夜中

作者: 菜の花


ホットミルク色の真夜中

ぼくは目を覚ました

窓の外に空を見上げれば

きらりと輝く

金平糖がたくさん


落ちてくるみたいに

真っ暗闇を覆い尽くす

まだみんな夢の中

金平糖に目もくれない

ぼくだけでひとりじめ


真っ黒のコーヒーみたいな夜に

じんわりと溶け込む

あの甘いお砂糖の味を

ぼくは知っている


寂しい夜を包むように

やさしくほほえむ

あのお星さまの声も

ぼくは知っているんだ


「おやすみ。」

空気に溶けてゆく声は

ぼくだけが拾った

そっと目を閉じて

みんなとおなじように

夢の中へ

ご覧いただきありがとうございました。


ホットミルク色の真夜中に目を覚ました。


誰かに届きますように。

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― 新着の感想 ―
星を金平糖と例えるところを素敵に感じました。 僕だけ知ってる、僕だけの空。甘くかわいらしい詩だなあと思いました。 素敵な詩を読ませていただき、ありがとうございました!
 毎回作品を読む度思うのですが、相変わらずセンスが好いですねえ。  私にはこういう心温まる作品は書けないので羨ましいです。
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