僕は好きな女の子に告白する計画を仲が良い男友達に頼んだら? たらい回しにされてなかなか彼女に告白出来ないでいた!
僕は好きな女の子に告白する計画を仲が良い男友達に頼んだら?
たらい回しにされてなかなか彼女に告白出来ないでいた!
僕はずっと好きな女の子が居る!
その女の子に僕は【告白】をする計画を立てたのだが、
その際、僕の仲が良い男友達何人かに声をかけてどうやったら上手く
告白が出来るか考えてもらうことにしたんだけど、、、?
時間が経つと、その男友達がなかなか僕の告白する計画に協力してくれない!
『“あのさ? 前の話なんだけど、どうやったら? 上手く好きな女の子に
告白出来ると思う?”』
『あぁ、そう言えば? 長谷川がそういうの得意だから、長谷川に聞いて
みれば?』
『あぁ、ううん! ありがとう。』
*
『ねえねえ、長谷川クン? どうやったら好きな女の子に告白できる
と思う?』
『ごめん! 俺、今忙しくて! そう言えば、尾川がそういうのに興味
あるみたいだし、尾川に聞いてみたら?』
『あぁ、ううん、ありがとう、長谷川クン。』
*
『尾川クン、長谷川クンから聞いたんだけど?』
『ごめんな、今から行く所があって! 西田に聞いたら?』
『・・・あぁ、西田クンか、』
『本当にごめんな!』
『あぁ、ううん、』
*
『西田クン頼むよ! 僕の話をちゃんと聞いてくれないか。』
『長谷川はなんて?』
『尾川クンに聞いてみたらって!』
『・・・尾川はなんて?』
『西田クンに聞いたらって!』
『・・・うーん、オ、オレか?』
『ううん!』
『オレもどうしたらいいか分かんないよ。』
『でも? あの時は、みんな協力的だったじゃないか!
なんで急に誰も僕の話をちゃんと聞いてくれなくなったんだよ!』
『・・・一か八か? 告白してみたら!』
『ちゃんと考えてよ! 彼女にフラれたくないんだよ!』
『分かった! “皆集めて、告白会議しよう!”』
『本当!?』
『あぁ、吉永の告白が上手くいくように皆で考えよう!』
『うん!』
・・・あのまま、たらい回しにされていたら?
“僕の告白は絶対に上手くいかなかったと想っていた!”
最後の最後で、西田クンが僕の告白の協力をしてくれると
約束してくれた!
勿論! 上手くいくかは分からない。
それでも、僕はみんなの力をかりないと上手く行くとは絶対に想えないよ。
どうか! 僕の好きな女の子に告白して上手く行きますように、、、。
もう、たらい回しなんか嫌だよ。
誰でもいいから、僕の話を真剣に聞いて! 僕の告白の力になって!
まあ、なんだかんだ言っても“頼れる友達だな!”
きっと上手く行くと思う。
信じてるぜ! 悪友どもよ!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。