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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

始まり

という訳で試験的な投下です。生温い目で見てね‼️


人気が出たら連載するよ‼️応援してね‼️(割り切り)

彼女と別れた。


それはなんだったのだろうか、義務感だったのだろうか?それとも流れに流されていただけなのだろうか?


それは私にもわからない。

己を偽り、演じ、偽物を塗りたくった。

そして、己を見失い、疲弊し、何も感じなくなった。

その結果が長年付き合ってきた彼女との別れという結末になっただけなのだろう。なんとも情けないと言うべきか、己の弱さが招いた結果とも言うべきか、正直な所自分でもわからないのである。

まぁ、その後様々な事もあり、彼女、いや、元彼女とも言える存在の人とは別れてしまって正解であった。なんなら、私のような人間には理解のできない人種であったと解り、関係を切った事が正解であったと思えるようになったのである。

そんな感じで別に別れたことによるショックなんて物は思っていたよりも感じなかった訳ではあるが、どうも何事に対しても気力が湧かないと言う状態に陥ってしまい、ただただ休みの日々を有意義に過ごすことも無いという状態となってしまったのである。この何事からも解放されたような不思議な感覚の期間もそろそろ終わりを告げる。なぜかって?そりゃ…まぁ、学校が始まるからであろう。入学式やらも無事に終了し、桜もいい感じに散り始め、羽虫だけは鬱陶しく大量に発生しているこの時期に学校は始まるのである。そんな春の日にふと、空を見上げると、これから何か良いことが起こることを暗示するかのような見事な快晴であったのだ。

自分を、欺き、演じ、痛みから目を背け、己が何者であるかさえも一時的に見失っていた私は、この長い長い休みの中で傷を癒すことが出来たのだろうか?

まぁ、何事に置いて悪いことばかりが続くという訳ではなく、良いことも悪いこともごちゃ混ぜにされて流れるのが人生なのだろう。それを飲み込み、私は今日も生きていく。何かを始める為、何かをその手に掴むために。


まだ見ぬ世界、まだ見ぬ景色、まだ見ぬ蒼い蒼い蒼穹を見るために私は生きていく。どのような苦しいことがあっても歯をくいしばって生きていく。私自身がいつかこのような生き方をしてきて良かったと心からの笑顔で胸を張って言えるようにするために、私は今日もこの蒼い蒼穹の下を精一杯後悔しないように、自分を愛せるように生きていく。


そして、いつかは…


また、他人を愛せるように生きていく。


ここから始まるのでは無い。


ここから始めていくのだ。


胸を張って、歯車を回そう。

という訳でこの短編は如何だったでしょうか?面白かったですか?それともつまらなかったでしょうか?

まぁ、それは今この場で聞くことではないですね。


さて、いつもお前狂っているだろうと思われるような物を書き、提供している私がこんな言ってしまえばまだまともな物を書いているということで皆様は困惑されているかも知れませんがそれもまた一興ということで。


まぁ、そんな前置きは置いておいて、私個人としてはこの短編を試験的な意味をもって書いているため少しでも感想のあるかたには感想頂きたいというところが正直な所です。なので、どしどし感想の方お待ちしております。


そして、最後になりますが今年度は頑張って投稿していく予定なので皆様お楽しみに‼️人気が出たらこれも連載しますよ~‼️

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