53 海藻
「明後日だね、わかったー。『グリフォン』さんに連絡しておくね。
良かったー。無茶なお願いなのに…ホントありがとう。」
「まあ、なんとかするさ。じゃあ、また明後日な。」
………
……
…
「ご主人様 ♪♪」
「主さま~~、マーマナちゃん、可愛いね~~」
「あ…あぁ…ミドリもテイルも、可愛いぞ…」
しかし、どうしたものか…とりあえずは膝枕だな。
最近は、膝枕が無いと考えが纏まらなくなってしまっている。
「ミドリ、膝枕だ。コレは難題なので、いまから長考に入る。
二人はナーガ罠を回収して、交換用の空のナーガ罠を川に沈めてくれ。
その後はクーク湖に行き、桶に水を汲み、魚も10匹ぐらい捕って帰る。
新しく仕掛けた『霞網』は、今日は放置で良い。」
「主さま~、罠はテイルに任せといてー。全部やっとく~~。」
「ご主人様、こちらに…」
「うむ…」
うむ…とは言ったものの、さて…。まずはお姉さんかな。お姉さん?? おーい!
《 私は闘い専門だって言ったでしょ。そんな小難しいこと知らない。 》
はぁ…やっぱ、そうですかーーーーまあ、そうなるかなー…そうだ!!
お姉さん、お姉さんの後任を、リクエストしていいかな?
《 後任?そうねー。その時は上に掛け合ってあげる。で、誰に来てほしいの? 》
なんでも相談できる中高年の人がいいな。
セイレーンやメガロドン守る立場だから、攻めより受けが強いあの人がいい。
《 中高年で受けが強いあの人って…まさか同姓の、あの人ぉ~?
押しも押されもしないトッププロじゃん。イオリの今の経験値じゃ無理無理。論外から10光年よ。 》
10光年って…トッププロだけど、飽くまでアバターで偽物しょ。なんとかしてよ。
《 普通ならタップリ課金しないと無理なアバターだけど。…仕方ないわね。
今回の難題自力でクリアできたら、上に掛け合ってあげるわ。 》
ありがとうございます。流石長いつきあいのお姉さまです。
《 調子いいわね…。まあいいわ。あと海藻は煮込んでトロトロにしてね。 》
煮込んでトロトロ?にして…ゴミを取り除いて…ぬるぬる…おお!!
《 やっと気が付いた?解っているでしょうけど、台の上にもタップリ塗っとくのよ。 》
なんと、お姉さんの狙いがローションプレイだったとは…
でもローションプレイはマズイな。 ローションマッサージ!…うん、これなら大丈夫だ!
帰ったらすぐに準備しよう。
風呂上がり、3人一緒に丸裸で、組んず解れつのヌルヌル…くぅ~
「ご主人様!!もう良い工夫が出来たのですね?凄く楽しそう…」
「あ、うん、まぁまぁだな…」
グリフォンは明後日だし、メガロドンの事は明日考えりゃいい。
[格言] ー明日できる事は今日するなー (by、伊織)
うむ、我ながら真理を突いた名言よな。




