悪い女王の決意
〜魔女の宮殿〜
魔女「あぁ、あぁ、悔しい、悔しい。」
魔法の鏡「陛下落ち着いてください!貴女は世界で一番美しい!私がいます!もう悪いことは考えないでください!」
魔女「うるさい!使えると思ってお前を生かしているんだ!本体の鏡を割ってもいいんだぞ!」
ハリー「我が最愛なる娘よ、もう復讐に取り憑かれて心臓を黒くするのはやめておくれ!」
魔女「お父様…。ごめんなさい。
私はこの生き方を変えられない。暗闇に1人でいるのはもう嫌なの…」
ハリー「私がいるよ。お前は1人じゃない!愛しているよ。私の娘よ」
魔女「お父様…。ありがとう。でもお母様は愛してくれなかった。私が愛する人を殺して魔法で国王と結婚させられた。こんなの私の幸せじゃない!」
???「貴女には幸せになる権利があるわ」
魔女「誰?」
???「ここよ。裁縫箱の上よ」
魔女「グリーンフェアリー?ピーターパンの世界の妖精がどうして?」
グリーンフェアリー「ティンクって呼んでくれてもいいわよ。グリムビルド!新しい世界で幸せになるのよ!そこで本当の愛をみつけるのよ。貴女ならできるわ」
魔女「対価はなに…?」
ティンク「悪い魔法には犠牲がいるわ…。
愛するものの命と引き換えの魔法よ」
「私への報酬はピーターと2度と会えなくなるようにしてくれればいいどうする?」
ティンクてから巻物をだす。
魔女「愛するものの命…。私の愛する人はこの世にいないわ」
ティンク「いるじゃない。隣に…」
ハリー「私か…」
魔女「お父様を犠牲になんて!」
ティンク「復讐したいんでしよ?あの2人に。私はブルーフェアリーに羽をとられたから魔法は使えないの。ブルーフェアリーに私も復讐したいの。2人で幸せになりましよう」
ハリー「愛娘よ。恐ろしいことはやめておくれ…」
魔女父親のハリーを抱きしめて涙を流す
魔女「ごめんなさい。お父様」
ハリー「そんな…リリー(魔女の本当の名前)」
ハリー倒れる
魔女泣きながらティンクを見つめ
「どうしたらいい?」
ティンク、不的な笑みを浮かべる