プロローグ ~魔王城での決戦~
~鍵カッコの使いについて~
「()」は心の声の表現として書いています。//1話から結構出ます
後は同じキャラクターがしゃべる場合には
「今日は天気がいいな」
「外にたこやきを食べに行こう」
のように改行せずカッコをくっ付けて表現しています。
剣と魔法の異世界「オルティシア」
この世界には、魔を導いて女神を滅ぼさんとする「魔王」と
それを食い止める為に創世の女神に選ばれた戦士「勇者」と言う者が存在した
「魔王」は世界中に魔族を解き放ち、人々に恐怖と絶望を与えた。
「勇者」は世界中の魔族を打ち滅ぼし、人々の希望となっていった。
そして今、長き戦いに終止符が打たれようとしていた...
「ここまでだ魔王、貴様を倒せばこの長い戦いも終わる」
「クッ...おのれ勇者め...女神の駒ごときが、この魔族の王たる私をここまで追い詰めるとはな...」
「敵ながら見事なものだ...だがしかし大いなる野望の為、ここで終わる訳にはいかないのでな」
「この期に及んで、何のつもりだ魔王!」
「フハハッ、貴様がいくら強かろうが、この戦い自体を無かった事にすればいいだけの事だ」
「これが魔を極めし者の力だ!第七封印術式クロノスリジェクト!」
魔王がそう唱えると辺りをまばゆく青白い光が立ち込み、勇者達を包んだ...
前から構想はあったけど書かなかった話を、時間があるこの際書いてみようと書き始めてみました。
雑ですが、ある程度の筋書きは思いついてるのでよかったら読んで楽しんでいただければ幸いです