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珈琲を焙煎してたら恋琲になっていました  作者: エンザワ ナオキ
住み込みバイト編

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第61話 動画披露

「余った材料で作ったんだけど、美味しいかな?」


「美味しい! このチャーハン! メニューに追加しよ!」


 俺は、雫ちゃんが作ったチャーハンをむしゃむしゃと食べた。

 卵とご飯の組み合わせと、絶妙な塩加減。

 手際よく作る光景は見慣れてしまったが、雫ちゃんの料理のスキルが高いと、改めて感心した。


 その後、俺は約束通り、雫ちゃんを自室に招き入れ、完成したPVを見せた。


 俺も気が利く男なので、トイレに行くついでに、エアコンのスイッチを入れておいた。


「エアコン付けてくれてたんだー! ありがとう!」


 雫ちゃんは暑いのを覚悟していたのか、涼しい室内に笑顔が咲いた。


 その涼しい部屋で、二人で完成したPVを確認する。

 前回見せた時は、良い反応を見せてくれた雫ちゃんであるが、今回はどんな反応をしてくれるか。


「是非! 喫茶『alive』に足を運んでみてくださいね!」


 今回は、コーヒーを淹れている部分とこの喫茶店の魅力を伝えるシーンを追加した。

 コーヒーを淹れる蜜柑みかんと、最後の魅力を伝える雫ちゃんがこの動画のアクセントである。

 二人の新旧看板娘に焦点を置いた。

 ちなみに桃果ちゃんは、映像に出たくないと断固拒否をされてしまったので、出演はしていない。


「つばさくん!」


「はい、どうでしょうか!」


 この結果を待つ……まるで、合否の発表のような緊張感。


「良いPVになったね! ありがとう!」


「良かった! これで提出しちゃうね!」


 俺は、ようやく肩の荷が下りた気がした。

 後はこのPVが入賞することを祈る……。


「じ、じゃあ私は買い物に行ってくるね!」


 雫ちゃんは何かを思い出したかのように、買い物に向かった。


「俺も行こうか?」


「うんうん! 近くだから私一人で大丈夫だよ! お昼寝して、お昼寝してしっかりと休んで」


 猛暑の中、女の子一人で買い物を行かせるのは如何なものかと思ったが、雫ちゃんは、俺の提案を押し切り、一人で足早で家を出て行った。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


おいしいご飯を食べて寝れる。

これほどに幸せなことはあるのでしょうか。


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