表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

美味しい牛乳

作者:

皆さんは、牛乳は飲んだ事はありますか。牛の乳です。

あの美味しい牛乳はどうやって作られているか知っていますか?


知らない人が多いですよね。

では、知らない皆さんに乳牛の一生について薄い知識を披露します!


まず、子牛は生まれてから1週間以内に母から引き剥がされます。

ここは、皆さんもわかりますよね。


だって、子供はただでさえ安い商品をがぶがぶ飲んでいってしまいますもんね。

そんな、金をどぶに捨てるくらいなら、子牛は売った方がましですよね。


と言うわけで子供はすぐに売られます。

男は交配や肉用に、女は牛乳や肉用に。


まあ、男はいい未来なんて待ってないです。女もたいして変わらないですが。

今回は、女の一生について知識をひけらかしていきます。牛乳だし。


まず、買われた子供は発情期が来るまでただ飯ぐらいです。

育てるのには時間、お金、労力がかかりますが、未来への投資みたいなものと考えれば安いものです。


で、発情期になると、牧場経営者はなんか、男を連れてきて交配させます。

最近は人工受精とかが主流らしいです。男がどんどん要らなくなりますね。


話はそれますが、この話を友達に話したら、良かったね、と言われたんですよ。

人間の脳みそはどこで壊れてしまったんでしょうね。


友達が言うには人工的だから可愛そうじゃない、だそうです。

これは友人がおかしいのではないと私は思います。

だって、今これを読んでいる皆様も何も感じないでしょう? 良くて可哀想程度ですか?


友人にはお前の姉が“強制的に人工受精”されても何も思わないの?って言いたかったですが、我慢しました。社会的にみれば、おかしいのは私ですしね。


話がそれましたが、女はこのように妊娠させられる訳です。

なぜ妊娠させるの?っていうそこのあなた!考えてみてください。


乳は子供がいないと出てこないですよね?

子供が飲むために出てくるものですものですし。


で、乳がでれば、子供は親から剥がされ、ようやく金になります。

やっと、牛乳の完成です!!!


乳牛は、乳を絞るために常に妊娠、出産を繰り返しています。


そして、体の限界が来ます。


そうなったらあとはみんなと同じ。


工場に運ばれて、殺されます。

ゼラチンになったり、肉になったり。


他にも、たくさんの使い道があるんだでしょうね。

牛等の家畜は、現代において必要不可欠な存在になっていますから。


こんな家畜たちに私たちは何をすればいいのか、何ができるのか。

美味しく食べる?保護する?罪を償う?


人それぞれでしょう。

家畜は食べられて当然。弱肉強食。


色々な考え方があるでしょう。


人間は油断していると私は思います。

なぜ、家畜たちに可哀想という感情が芽生えるのだろう。

答えは簡単です、人間に余裕があるからです。


人間は、死亡フラグを建てていることにいつ気づくんですかね?

私は、今、この現代に疑問が浮かばない、あなた達に吐き気がします。

まあ、なかには家畜の人生を知らない人もいるでしょう。

その人たちは、このくそエッセイを読んでどう感じましたか?

なにも感じないなら…… あなたも、立派な人間です。


逆に、このくそエッセイじゃ何もわからない!調べてみよう。

ってなったあなたには、私は最大の感謝を送りつけます。

ぜひ、社会の闇を堪能してきてください。


それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。

お疲れさまでした。

ブクマや評価は要らないので感想を頂けるとありがたいです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] エッセイ読ませて頂きました。日本ではかつて、仏教の関係から公的には獣肉食が禁じられていたので、思うところはあります(こっそり食べてた人はいるでしょう)まあ私もベジタリアンというわけではない…
[一言] 私たちは、犠牲の上で生かされてると言いたいのでしょうか?
[良い点] 最後まで読ませていただいた点。 [気になる点] 最後まで読ませていただいた点。 [一言] 最後まで読ませていただきました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ