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Dark of the moon 〈another episode〉  作者: 五十鈴 りく


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2/15

*君と命とこれからと*〈C1/14~〉

 シェイン視点の、二人の馴れ初め(?)です。

 昔のこと。


 普段は何も意識せずにいるけれど、この時それを思い出したのは、鍛錬で汗だくになったシャツが気持ち悪くて、思わず脱ぎ捨てた瞬間のことだった。オレの背後にいたレヴィシアがぎょっとしたような声を上げた。


「シェイン、何その傷痕!!」

「あ?」


 オレが振り返ると、レヴィシアの隣にいたルテアまで驚いている。無理もないのかも知れない。何せ、オレの背中には大きな古傷がある。右の肩甲骨から左下に長く伸びた傷。それは、未熟だったオレがばっさりと斬られてしまった痕だ――。



         ※※※   ※※※   ※※※



 オレはよくある話だが、物心付いた頃には親はなく、十五の歳には独りで生きて行けるようになっていた。だから、それなりに世間に揉まれているつもりだったし、人を見る目はあると思っていた。

 人の心は覗けないからこそ、自分の感じたままに人の上に像を描く。都合のよいように。

 それを、何もわかっていなかった。世の中には、自分の直感の上を行ける嘘つきが存在するのだ。

 

 それは、ちょっとしたきっかけで出会い、意気投合した相手だった。少し話しただけでいいやつだと思った。その判断をした自分が愚かで、その後に起こった出来事は自業自得だったのかも知れない。

 ただ、それを判ずるより先に、オレには死が迫り来る。

 ばっさりと切られた傷口から、夥しい血がもれて行くのを感じて目を閉じた。

 オレはもう、これで終わりなんだと。



 ――そのほんの数日前、オレは繁華街の酒場にいた。自分では行きつけのつもりだったけれど、向こうにしてみたら、大して飲めもしない子供だった。

 でも、オレはその雑然とした場所が案外好きだった。

 冬が近付き、寒かったせいもある。オレは酒場で楽しい時間を過ごせたらいいと思った。

 狭い店内の客席の間をすり抜け、オレはカウンターまで辿り着く。


「マスター、エール酒一杯!」


 指をビシ、と突き出したオレに、ひょろりとしていて目の鋭いマスターはため息をついた。マスターは流木のような形の骨付きハムをスライスしながらぼやく。


「子供に飲ます酒はねぇなぁ」

「子供じゃないって。オレ、十九だ。もう成人してる!」

「十分ガキだ。出直して来い」

「え~、嫌だ。今日飲みたい。今飲みたい」


 いつもこんなやり取りをしていた。それすらも楽しく思えた。カウンターの上に寝そべるようにしていると、その反応が子供だと言われる。


 そんな時、近くの席に座っていた男が豪快な笑い声を立てた。額に斜めに走った傷があり、歳は三十代半ばくらいだ。色が黒く、歯だけが白く感じられた。大きめの荷物を持っていて、旅装だった。このキャルマール王国王都ラングの者ではないみたいだった。


「いいじゃないか、マスター。飲ませてやれよ」


 マスターは渋面を作った。


「子供は飲み方を知らないから、後が厄介なんだ」

「子供子供と言うけどな、こいつは見たところ、自分の食い扶持は自分で稼いでるみたいだ。もう、一人前だろ」


 その言葉が、オレはすごく嬉しかった。ぱっと飛び起きると、男は笑った。


「その手のマメのでき方は、ある程度剣を振るって来た証拠だ。まだ新しい切り傷もある。稽古だけじゃなくて、実戦も知ってるんだろ? さしずめ、傭兵じゃないのか?」

「すっげぇ。大正解!」

「やっぱりな。俺も傭兵だから。ディック=センティルキア――ノーメの村出身だ」


 田舎から、一旗あげようと勇んでやって来た少年の成れの果て。有り体に言ってしまえばそんなところだった。よくある話だ。


「オレはシェイン=マクローバ。あんまりヤバい橋は渡らないようにしてる。細かく稼ぐ、がモットーだ」


 オレが正直に言うと、ディックは爆笑した。


「若いくせに、地味なこと言うやつだな。けど、おもしろくていい。気に入ったから、奢ってやるよ。まあ飲め」


 奢るという言葉に、貧乏だったオレは素直に喜んだ。


「やった!」


 マスターは諦めたらしく、ディックの要望通りにオレに酒を出してくれた。オレはディックと乾杯し、今までこなして来た仕事の話を楽しく語りながら杯を重ねた。

 奢りという言葉に甘えて深酒をしていたオレに、どうやら酒豪らしいディックは言う。


「なあ、ここで会ったのも何かの縁だし、今度一緒に仕事をしないか?」

「うぇえ?」

「あのな、とある商人なんだが、険悪な二人がいる。お互いに警戒心が半端じゃなくて、いつも寝首をかかれるんじゃないかって心配して用心棒を雇ってるんだ。本気で襲撃するようなことになると、商人としての顔に傷が付くし、どっちからも仕掛けないんだけどな、それでも心配なんだろ。人数そろえて待機させておくだけで気が済むみたいだ。前にも少しだけ雇われてたんだが、楽だったぞ。どうだ、やらないか?」


 オレはこの時、べろんべろんに酔っ払ってたから、う~とかふぇぇとか、意味のない返事ばかりしていた。


「コラ、聴いてるか?」

「ん~、考え中」


 すると、ディックは嘆息した。


「うまい話には裏があると思ってるんだろ? 当たりだ。そう、楽な代わりに低賃金だ。だってな、楽なんだから仕方ないだろ。それでも、命の危険もなく稼げるんだから、いい話だと思うけどな」


 確かにその通りだ。オレは大きくうなずいていた。


「うん、そうだな」


 これで報酬ががっぽりだったら怪しんでいた。そんなうまい話はないと。


「やる」


 ディックはほっとしたように笑った。


「そうか。じゃあ、明後日の夕刻、繁華街入り口の橋の上で待ってるからな。これは個人の依頼だから、斡旋所を通さなくていいし、武器だけ持って来いよ」


 そう言ってディックは立ち上がり、支払いを済ませると軽く手を振って去った。そんな仕草が大人の男に見えて、オレは憧れ半分に眺めていた。マスターは、べろんべろんのオレに、だから言わんこっちゃないという嫌そうな目を向けていたけれど。



 そうして、約束の日。約束の時間。約束の場所。

 オレは夕焼けの中でディックを待った。橋の上は風通しがよくて寒かった。オレは上着の襟を掻き合わせる。すっかり冷えた鼻の頭を手であたためながらじっと待った。


 けれど、正直なところ、半信半疑だった。

 あの時は二日酔いしたほど飲んでいたし、記憶に自信が持てなかった。夢ではないかと思いそうになったけれど、オレを叩き起こしたマスターが、ディックの存在を証明してくれていた。

 だから、オレの都合のいい夢なんかじゃなかったはずだと。


 そうしていると、続々と人が集まって来た。俺と同世代のやつと、四十代のひげの男。それから、短髪で体の線がはっきりとわかる服を着た女。

 彼らもまた、同業者だと空気でわかった。どこかで見かけたような気もした。

 ディックが声をかけたのはオレだけではなかったんだと、ようやく気付く。思い切って、その中の一人、歳の近いやつに声をかけてみる。


「なあ、もしかして、ディックに仕事を持ちかけられたのか?」


 黒髪で一重まぶたのそいつは素直にうなずいた。


「まあな。お前も?」

「ああ。そうなると、向こうの二人もそうなんだろうな」


 そいつは痩身で、こんなんで戦えるのかと思うほどに腕力もなさそうだった。


「オレはシェイン。お前は?」

「ヘイムール」

「ふぅん、よろしくな」


 そんな会話をしているうちに、ディックはやって来た。みんながそろっているのを確認するなり、自分が遅刻したことを詫びる。


「遅れて悪かったな」

「まったくだ。あんたがいないとどうにもならん」


 と、中年の傭兵が言う。女も一緒にうなずいていた。ディックは苦笑する。


「悪かったって。じゃあ、行こう」


 親しみのこもった口調で、ディックはオレの肩を叩きながらみんなを促した。ぞろぞろと、オレたちはディックの後に続く。


 橋に集結してから半刻。辺りは段々と色を失っていた。

 商人の豪邸までの道のりは、入り組んだ路地を通った。オレたちはただ歩くだけだ。


 けれど、後から考えてみれば、おかしなことだらけだった。新たに人を雇い入れるのに、何故こんな時間帯だったのか、何故こんな道を通るのか。それでも、この時のオレたちの目は曇っていた。

 レンガの壁に隔てられた空間は、冷え冷えとオレたちを世間から隠した。


「路地を一本間違えたみたいだ。すまないが、ちょっと引き返してくれるか?」


 ディックが困ったように振り返った。ヘイムールは少しだけ顔をしかめたが、何も言わずにきびすを返す。他の二人も同じだった。オレも慌てて駆け出し、ヘイムールの隣に並んだ。


 その時、ほんの僅かに金属の擦れる音がした。けれど、それを確かめるよりも先に、背中に衝撃が走った。

 痛いとは思わなかった。背後からものすごい衝撃を受けて吹き飛ばされた。それよりも、前のめりに倒れこんで冷え切った地面に体が叩き付けられたことの方がよく覚えている。ただ、そこからじわりじわりと滲み出して来たどす黒いあたたかなものを感じた途端、オレは自分の身に起こったことを理解した。


 自覚した途端、悶絶するほどの激痛に見舞われ、オレは身をよじって叫んでいた。そのオレの周りを、血潮が流れて行く。それはオレのものでもあり、それだけではなかった。隣で横たわるヘイムールの開いたままの眼は、すでに何も映していない。白過ぎる頬が血に染まっている。


 ひとしきり叫んだ後は、もう声も出なかった。

 焼け付くような感覚と、指先にまで届く、狂ったような馬鹿でかい心音。

 涙でかすんだ視界で最後にオレが見たものは、女傭兵の胸もとに剣を突き立てる、ディックと名乗った男の姿だった。


 死とは、人生とは、こんなものなのか。それを知った瞬間に、生はついえる。

 なんて、馬鹿馬鹿しいんだろう――。


 


 もがいて生きた人生があんな程度のものなら、死後のことなんて、もっとどうでもいい。

 死んでしまったオレは、もう虚無の只中を漂うばかりだった。


 けれど、その時はただ、うるさいと思った。周囲がガヤガヤとうるさいのだ。死後の世界なんて、やっぱりろくなものじゃない。今くらいはそっとしておいてほしいのに。

 あまりにうるさいので、オレは思わず目を開けた。


「っ!」


 その時、声がもれたのは、背中の激痛のせいだ。そのせいで、一瞬にして現実に引き戻された。

 うつぶせに寝かせられているオレは、どうやらあの状況から誰かに救われ、今はまだ生にしがみ付いているような状態だった。力の限りに歯を食いしばる。そんなオレに、しわがれた声が降った。


「まだ縫合が終わっていない! おい、何か噛ませろ! 歯が砕けるぞ!」

「はい!」


 顔を診察台の上に押し付けていたオレは、その手が顎の下に滑り込み、細い指が頬に食い込んで口を開かせようとするのを、力を振り絞って避けた。


「コ、コラ、暴れるな! 助かるものも助からないぞ!」


 多分、この声は医者だ。わかったけれど、もう嫌だった。

 生きていたってこんな目に遭う。いっそ、ここで死んでしまったとしても、もういい。いや、いっそ、その方がいい。もう、足掻くだけ虚しかった。


「もう、いい、死ぬなら、それで……」


 うめくようにそれだけ言った。

 その途端だった。オレの頭に、鈍い衝撃が降って来た。背の痛みに比べれば、なんでもない。痛みとすら感じられないような振動だ。

 ただ、瀕死のオレを誰かが殴ったのだと、すぐには理解できなかった。その上、


「そんなに死にたかったら勝手に死にな!」


 とまで言われた。医者が死ねとか言う。俺はあまりのことにぼうっとなった。

 その凛とした女の声は、更に続く。


「ここでは、みんな生きようと必死なんだよ! 先生の貴重な時間を、死にたがりのアンタに割くのは勿体ないね!」

「こ、これ、アーリヒ!」

「先生、次に行きましょう」


 なんて淡々と割り切ってしまうんだろう。


 けれど、オレがそう言った。それでいいと言ったから、怒るのも泣くのも筋違いだ。なのに、オレは泣いていた。ぼろぼろと涙が止まらなくなって、恐ろしくて震えていた。


 助からないって、自分が思った。あんなにも血が流れて、生きていられるなんて希望は持てなかった。怖かっただけだった。死ぬんだと覚悟をしないでいられなかった。


 オレは、乾いた唇でかすれた声を上げていた。衣擦れよりも小さなその声は、その現場ではかき消されると思った。なのに、そのアーリヒという女は、顔を隠すように伏せたオレの耳もとで、さっきまでとは違う柔らかな声でささやいた。


「わかった。大丈夫、アンタはちゃんと助かるよ」


 生きたい。その一言を、彼女は待っていたのだろう。


 その声は、激痛さえも和らげるほどの安らぎを俺に与えてくれた。俺は彼女の顔を見上げたかったけれど、大量の血を失っているのだから再び意識が朦朧としてしまった。ほんの少し首をもたげただけで、もう限界だった。


「お前のやり方は荒いな」


 苦笑する医者の声が、最後に耳に残った。




 光が眩しい。下りたままのまぶたの奥からそう感じた。

 シャ、と小さく音がする。カーテンを引いた音だと気付いた時、ようやく意識が戻った。


 うつぶせに寝かされていた。顔だけを横に向ける。痛みは紛れもなく、今この時が現実だと教えてくれた。光に手をかざし、窓辺を見る。


「起こしたみたいだね」


 そのサバサバとした口調は、紛れもなくあの時の声だ。女にしては少し低めで、でもしっとりと耳に心地よい。すらりと背が高く、赤い髪をひとつに束ねている。きれいな後姿だった。でも、顔が見たかった。オレは思わず上半身を浮かせようとして、激痛が全身に響き、叫びを上げていた。

 その途端、彼女は勢いよく振り返り、すぐに俺の肩を押さえてベッドに押し付けた。


「自分の状況をもっと把握しないと。死にかけたのは事実なんだから」


 脂汗が噴き出し、息を整えながら、オレは自分にかかった彼女の髪の束をつかんでいた。

 彼女の切れ長の双眸が心配そうにオレを見ていた。思ったよりも若く、オレと同じ年頃だ。化粧っけもない。服装だってこざっぱりとして着飾っているわけじゃない。――にも関わらず、俺には輝いて見えた。

 一瞬、何も言えなかった。


「まだまだ安静にしてなよ。血だって足りてないんだから」


 そんな微笑は、昨日、瀕死のオレに死ねと怒鳴った人物とは思えなかった。いや、わかってる。あれは彼女なりの励ましだった。生きたいくせにがんばらなかったオレを叱ってくれただけなんだと。


「ありがとう……」


 つぶやく。


「今日は素直だ」

「う……」

「大丈夫。よく寝てよく食べてれば、すぐによくなるよ」

「はい、先生」


 すると、彼女は笑った。


「先生じゃない。まだ見習いだ」

「じゃあ、アーリヒさん」

「よく知ってるね?」

「うん。オレはシェイン。よろしく」


 と、この時のオレはすでに、騙されて殺されかかったことなんてどうでもよくなってしまった。多分、生き残ったのは俺くらいなんだろう。でも、めそめそしても仕方がない。今はただ、ディックを恨む気持ちよりもずっと、ほわほわとあたたかい気持ちが俺の中に満ちていた。


 要するに、恋をした――そういうこと。



 アーリヒは他の患者にも分け隔てなく、オレにだけ特別構ってくれるということはなかった。

 だから、けががよくなって動けるようになったオレが、自ら動いて付きまとうしかなかった。そのたびに、邪魔だとかうっとうしいとか言われてしまったけれど、それでもオレは幸せだった。けがが完全に治り切って用がなくなっても、アーリヒの顔が見たくてせっせと診療所に通い詰めていた。彼女は競争率が恐ろしく高い。油断はできなかった。


 ちなみに、あの時の事件は片が付いた。

 仲の悪い商人たちの片方に雇われていたディックが、仲間が殺されたと言って向こうを訴え出ていたのだ。自分にも傷を付けて、襲われたと言い張った。


 ただ、誤算は、死んだと思って放置したオレが生きていたこと。

 オレの証言で、ディックと雇い主は罪を問われることとなった。

 この背中の傷は、処世の授業料ということだ。まあいい。


 これがあるからこそ、俺は生きることを以前よりも真剣に捉えるようになった。今の一瞬も、これからも大切に生きたいと。そうしてこそ、いつか本当に迎える死を満足に受け入れられると思う。


 だから、そのこれからに必要なのはアーリヒだ。

 どうしても、彼女が必要だ。あの気性、あの声、あの笑顔、すべてと共に在りたい。

 しつこいと突っぱねる腕を取り、体を抱き寄せ、何度も好きだとささやき、唇を重ね、そんな努力の甲斐あって、ようやく今がある。


 けんかっ早くてお偉いさんの不正に目を瞑れない奥さんのお陰で、オレは一人息子共々国を出ることになったけれど、国よりも家族の方が大事だから、なんてことはない。

 こうして、オレは親にまでなれた。あそこで死んでいたら、クオルは産まれて来なかった。ちょっと性格があれだけれど、オレにはかわいい息子だ。


 まあ、幸せはやっぱり、生きていてこそ。

 最愛の奥さん。あの時、助けてくれてありがとう――。

 革のベストとか、かろうじて防刃装備してました。

 ちなみに、十八歳で成人です。

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