009、狐火和国の日常~フーサイ、夏影~
AI作成セリフ筆者
ツナンは元気よく声を上げた。
「いらっしゃい! お、兄ちゃん、美人画はいかがかい?」
フーサイは静かに絵を見つめる。
「……素晴らしい絵ですね」
「お、分かるかい? これはヒサメ様の美人画の中でも一番人気なんだ!」
「……作者は、ツナン。この方に弟子入りすることはできるんですかね?」
ツナンは肩をすくめる。
「どうだろうなあ。その人、中々気難しい人みたいだよ」
「それは問題ない。絵が好きな人にいやな人はいない。こだわりが強いだけ」
「ほう。兄ちゃんも絵心がおありで?」
「小さい頃はよく地面に絵をかいて遊んでました」
「へえ……兄ちゃん、ツナンに会ってみたいかい?」
「ぜひ」
「なら、美人画をどれか一枚買うんだ。ツナンのを、な」
「……では、これを」
ツナンは眉をひそめる。
「……またなんでその絵を。それはカナミちゃんの美人画だが、人気はあまり高くないぞ?」
「この街の日常を感じる」
ツナンはじっとフーサイを見つめた。
「……君、名前は?」
「フーサイ・アガルです」
「合格だ。弟子にしてやる」
「やはりあなたがツナンさんでしたか」
「生半可な奴は弟子にする気ないからな。今日は店じまいだ。ついてきな」
「はい」
夏影は丁寧に頭を下げる。
「こんにちはでござる」
カナミは元気よく返した。
「はーい。こんにちはー」
「こちらに忍者がいると聞いてやってきたでござる」
「ござる! 素晴らしい掛け声!」
「ありがとうでござる」
「私が何を隠そうこの街の代表忍者、くのいちのカナミよ! 忍法目隠しの術!」
「ぬお!? 前が見えないでござる!」
「だーれだ!?」
「その声、カナミ殿でござるな?」
「正解! よくできました! 忍法お褒めの術~」
カナミは夏影の頭をなでなでする。
「ありがとうでござる。お礼に拙者の忍法も見せるでござる」
「みたいみたーい!」
夏影は構えた。
「では。忍法影分身の術!」
「うわあ! 同じ子が4人もいる!」
「拙者が最も得意な術でござる。拙者もこの国の忍者になれるでござるか?」
「もう大歓迎! なんちゃって忍者なんてもう言わせないぞ!」
「ありがとうでござる」
「ござるー! ニンニン!」
続いてフーサイ、夏影のお話です。
フーサイは美人画絵師ツナンの弟子になりました。
夏影はカナミと共に忍者、エンタメ忍者になりました。




