万葉集に載っている食文化
7から8世紀後半にかけて編纂された、現存するわが国最古の歌集
全20巻からなり、約4500首の歌が収められています。 作者層は天皇から農民まで幅広い階層に及びます、『万葉集』には、こんな和歌があります。
梨棗 黍に粟嗣ぎ 延ふ田葛の 後も逢はむと 葵花咲く
(なしなつめ きみにあわつぎ はうくずの のちもあわんと あおいはなさく)
梨や棗、黍に粟が次々と実るように、つるをのばす葛のように、また逢いましょうと葵の花が咲くよ・・・という歌です。
このほかにも、植物を詠った和歌はたくさんあり、当時の人々の食生活も想像することもできるのです
それをもとに、1300年前の食事が再現され、「万葉食」と名づけられるようになりました
、農耕と採集・漁労が中心で、穀物(米、麦など)、野菜(野草含む)、川魚、山菜、海藻、肉(鹿、猪など)、醤などの発酵調味料を使い、茹でる・蒸す・塩漬けなどの素朴な調理法が特徴で、現代の日本食の原点とも言える食文化になっています
牛乳を煮詰めて作った、蘇と呼ばれる古代のチーズ。や
万葉植物の揚げ物やおひたし。緑茶の葉を乳酸発酵した、碁石茶も再現されました
これらは完全再現するのは難しいですが「万葉食」は、予約制ですが、静岡県浜松市にある「万葉の森公園」で味わうことができます
味も美味しいと聞きます 化学調味料は使わない食生活はほんとに健康食といえるでしょう




