第1章虐殺
俺は空手の師範代をやっていた、弟子もそこそ取り、順風満帆な生活を送っていた、だがある日あきらかに堅気の人間では無い強面の男が入ってきて一言、「ここの道場の土地を売れ」と言い放ったんだ、もちろん俺は断っただが男は「もう1度チャンスをやる、素直にここを上げ渡すか、ボコボコにされて開け渡すのどっちがいい?」そんなことを言い放つのだから俺は笑いが出た、「俺をボコボコにする?笑わすな、お前一人に何が出来る、怪我したくなければ帰れ」俺がそう言終わると男がイラついた顔をしながら殴りかかってきた、だが、殴り方も大振りで力もそこまで無い良くこれで調子に乗れたなと思いつつ、俺は男の攻撃を軽くあしらい、軽く腹に突きを入れた、だが男は大袈裟に腹を抱え、顔を真っ赤にして、懐のドスを抜き学習しない猿のように飛びかかってきた、がその時、「師範こんにちはー」弟子たちが来てしまったのだ、それに気づいた男は標的を弟子たちに変え、弟子たちを刺殺した、俺は守れなかった事を激しく後悔し男に殴りかかったが、怒りに任した拳は空を切りその勢いで体勢を崩し倒れたところを滅多刺しにされた、