5.地球の観察
毎週月曜日に更新予定で進めていきます。どうぞ、ゆっくりご覧になっていってください。
〜前回のあらすじ〜
⇩
なんとか地球再誕のタイミングを伸ばそうと
あれこれ言い訳をするが
さすが相手は神、
人間の敵う相手ではなかったのです
危ない危ない、今すぐ地球に転送の如く転生させられるところだった。神様が本気になれば、今までの言い訳は流水の如く流れてしまう。まったく、魂だけになったのに気が抜けないなんてつまらないなぁ
なんてことを考えながら
さて、もうそろそろちゃんと考えないとな、真剣に怒られそうだ
とはいえ、考えることと言えば、両親の特徴と自分の身体的スペックくらいか。どこの土地かは気にしなくていいや。どこに行ったっていろいろあるもんだからな。とりあえず平均くらいの能力でいいから、とりあえず親だな、親を見よう
見ようとしたその瞬間、世界が急に変わったような感じがした。まるでバーチャル空間に入ったかのように、地球を上から眺めるマップが出現する。そしてそのマップ上の地球を見下ろすと、頭に落雷でもしたのかと思うほど高速で情報が入ってくる。その情報は地球上の人々のステータスのようなものだ
性格、才能、癖、環境など個人の能力や特性がこれでもかと大量に流れ込んでくる。とても覚えきれないし整理もできないし受け止められない。魂の状態なのに、まるで肉体を持ったかのように、目眩するようにクラクラする
「覚えようとするからそうなるのだよ」
と神様はポツリ
「なるほどね」
これはヒントだ。ようは「覚えよう」とするから苦しいのだ。必要ないもの以外は「スルー」してしまえばいい。必要かどうかは「直感」で判断すればいい、ということなのだろう
人はコントロール欲がある。状況を理解したい、ミスをしたくない、安全でいたい。すべて「コントロール」が関係している。「自分の思い通りにことが運んで欲しい=コントロール」と僕は考えている
だが直感とは、いくつかルートがあれど、僕の体験上最も有効的なのは「空間データを掴み自分用に修正すること」だ
直感には「経験を結合するタイプ」と「粒子データを自分のものにするタイプ」とある。今回の場合、前者タイプでは、今降り注ぐこの膨大なデータを振り分けきれない。ならば後者だ
自分の過去の経験と比べない。ただただ「魂の反応に任せる」のみ。浴びるように降り注ぐ地球の人々の情報を、思考ではなく直感で判断する
そうすることで「コントロール⇨ただただ魂でキャッチする」方法にシフトできるのだ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ感想をコメントでお聞かせ頂けますと幸いです。
よろしくお願いします。




