第二十三章 どきっ!!イカサマはよくない!
「タウチザクラ女王、あなたにギャンブルで勝負を挑ませていただきたいと思います。明日の朝、城を革命軍にかこまれたくなければ、勝負を受けてください。明日のギャンブルで勝った人間をこの国の王としましょう。メンバーはこの五人です。」
サザンカさんの後ろから三人ほど人が・・・・あ、私の臣下だった・・・・が、でてきた。
あー、ついにきたー。本気でギャンブルかぁ・・・・。ギャンブルでこんなこと決めていいのかなぁ・・・。でも、これしかないしな・・・・。
「ハイ。ワカリマシタヨー。」
ミラがつくった台本通りに言わなきゃ・・・・
「ギャンブルの内容は・・・
「ダウトニシマショウ。」
「・・・・ダウト?なぜ?・・・・まぁ、いいですが。」
え、なんでだろ・・・。ミラが作った台本通りにしゃべっているだけだしわかんない・・・・。
* * * *
「なんでダウト?」
部屋に帰ってミラに尋ねる。
「イカサマがしやすいからでぇす♥」
「え、そうなの?」
「嘘をついているかなんてすぐわかりますし♥」
「へぇ・・・便利だね。でも、私が嘘ついててバレたとき困らない?」
「ま、僕の手にかかれば、ね♥そもそも、ほかのものだとサインとか面倒なので♥」
「はぁ・・・?」
「ゲーム中は僕がサインを送りますから、その通りに動いてください♥」
「うん。・・・・サイン知らないんだけど。」
「だからわざわざバカでも一日でも覚えられるぐらいしかサインがなくてすむものを選んだんですよ♥」
ば、馬鹿じゃないし!!・・・・馬鹿だけど・・・・・・。
「僕が頬をさわったらダウトという♥・・・・・あとは、手を合わせたら二枚だせ♥それだけです♥」
「わかった。めっちゃ簡単。」
「僕をしっかり見ているんですよ♥もちろんバレないようにさりげなく♥」
しっかり見ればいいのかさりげなく見ればいいのか・・・・。
「あれ、ミラはどうやってギャンブルに参加するの?」
革命軍としてとか?
「ディーラーとして参加させていただきまぁす♥」
へぇ、ディーラーかぁ・・・・・・・
「・・・・・・ディーラーって?」
「・・・・・・・・♥」
アッ、なんか蔑んだ目で私を見てる!
「簡単にいえばゲームの進行役です♥」
へぇ・・・・。
「進行役がイカサマやっちゃっていいの?」
「・・・・・・イカサマは進行役に限らずみんなやってはいけないことですよ♥」
そういやそうじゃん。
「まぁ、僕はいつでもイカサマばっかですが♥」
「え、私とのゲームのときも?」
「さぁ♥」
えー、やだなぁ。だから私いつも負けるのか・・・・。・・・・いや、ミラ以外とでも負けるな。




