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第二十ニ章 どきっ!!いろいろ不安です!

「こ・ん・に・ち・わ♪」


 ミラがサザンカさんの肩に手を置いて耳元で挨拶を囁くと、サザンカさんの肩がびくぅっと上がった。ぷぷぷ・・・・。


「ひっ、ひえっ・・・・!!」


 ギギギといった風にサザンカさんの顔がミラの方へと向く。


「な、なんだ・・・ミラですか。」

「はぁい♪僕です♪」

「なんの御用ですか?」

「あなた、革命を起こすんですってね♪」

「そうですが・・・・。」


 わぁっ!ド直球!


「でも、普通に戦うのだと犠牲者が出てしまいますよねぇ♪」

「まぁ・・・そうですが・・・。あれはすぐ白旗をあげるでしょうし・・・あれに味方するのなんていないでしょう。それに、あれは異常なまでの不運ですからすぐ負けますよ。」

 

 うんうん。


「いえいえ♪それが案外そうでもないようなんですよ♪」


 えぇっー!!!!


「・・・・・どういうことです?」

「僕が入る少し前に入ったスノウっているでしょ♪あれ、あのバカ王にべったりじゃないですか♪」

「たしかにそうですが・・・・。一人では大した戦力には・・・・。」

「それがですね♪なるんですよ♪戦力に♪」

「はぁ・・・・?」


 たしかにスノウさまは私の味方してくれるだろうし強そうだけど・・・一人じゃ無理だって・・・。


「それがね♪あれはどうやらとんでもない大悪魔のようなのですよ♪」

「はぁ?そんなわけないでしょう。」


 さすがミラ!大嘘つきだ!


「古い文献を調べていただければわかると思うのですが・・・スノウと呼ばれている大悪魔の特徴にぴったり当てはまるのですよ♪」

「・・・・それは本当ですか?」

「ええ♪あとで調べてくださいな♪」


 よくもあんな嘘がぽろぽろと出るなぁ・・・。このあとどうするんだろ?


「で♪通常で戦うのが厳しいとおわかりいただけましたか♪」

「それは・・・まぁ。」

「でしたら♪ギャンブルで戦うのはどうでしょう♪あのバカは運がない♪」


 バカバカうるさいよ!!


「・・・・たしかに、それであれば被害も出さず確実に勝てる・・・。でも、女王もその勝負の分が悪いことはわかっているでしょう。受けるでしょうか?」

「僕、これでも信頼されているので♪」

「・・・・なるほど。」


 サザンカさんがにやりと笑った。

 ・・・・・え、これ大丈夫だよね?私ギャンブル弱いよ?ミラにはめられてない?



  *  *  *  *



「本当に大丈夫なんだよね!?」


 怖くなっちゃったよ!?


「僕にまかせなさい♥悪魔は契約に関してだけは嘘をつかない♥」

「・・・・信じてるよ。」

「信頼に応えましょう♥どんな手を使っても♥」


 なんかカッコいい。






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