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第十五章 どきっ!!心も体も迷子だ!!

「結構湖って遠いんだねぇ・・・。」


 さっきから結構歩いてるけどなかなかたどり着かないよ。


「ミラ、おんぶして。」


 ミラは楽でいいよね。その変なピエロスタイルでいるときはずっとぷかぷか浮いてるから歩かなくていいもんね。


「僕が潰れちゃう♥」

「そこまでデブじゃないよっ!!」

「まぁまぁ♥歩くのはいいダイエットになりますよ♥」

「・・・・確かにそうだけどさー・・・・・・。」


 疲れたんだよー・・・。


「・・・・・あ!!あんなところに林檎が!!」


 おなかすいてたんだよねー!丁度良かった!

 私は一目散に林檎に向かって走り出した。



  *  *  *  *  



 おかしい。絶対におかしい。私は二メートルぐらい先にあった林檎にむかって走ってたはずだ。


「・・・・・・どうしちゃったんだろ・・・。」


 あたりはいつの間にか夕暮れ時。後ろを振り向いてもミラはいない。そんなに時間は・・・というか一分もたってないはずなのに・・・。


【ごきげんよう。タウチちゃん。あなたに恨みはないけど・・・・ごめんあそばせ】


 え、この声は・・・・・



  *  *  *  *



「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・・


 わたしはわたしはわたしはわたしは・・・・


【・・・・過去をみせて絶望を全部放出させたけど・・・・希望は・・・でてこないわね。今回もハズレか。あーあ、またただの狂人が増えただけか・・・。こんなの・・・もういやね・・・】


 ああああああああああああああああああ


【・・・・・あら、厄介なものが来たわね。・・・・んじゃ、またね。ま、二度と会うことはないでしょうけど】


 いたいいたいいたいいたいいたい・・・・


「ままおかあさまははうえおかあさん・・・


 たすけてくださいゆるしてくださいごめんなさい・・・


「こんなところにいましたか♥探したんですよ♣・・・・・どうしたんですか?」


 しななきゃしにたくないしのうしなないと・・・・


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・・

「いったいなにがあったんですか?」

「わたしはわるいこですごめんなさいいいこにしてるから・・・

「・・・・・・・・・・。」


 いたい、いたい・・・いたい・・・つらい・・・・


「・・・・いい子になんかしてなくてもなにもしませんよ。だから、大丈夫。大丈夫です。」

「またぎゅってしてくれる?」

「・・・・・ええ。もちろん。」


 ああああああああああああああ!!!!!!!!!


「ちがう、だめ。だめ。わたしはままにぎゅってしてもらえるしかくなんてない。ごめんなさいごめんなさい!!!!!!!」

「大丈夫。資格なんかなくてもいいんです。」


 うそだ、ちがう、そうだ、ぜんぶ、うそ・・・・


「いやあああああああああああああ!!!!!!!!」


 めのまえが・・・くらく・・・くらく・・・・・




 

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