表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/41

第十四章 どきっ!!噂の湖!!

 なんだか・・・すんごく揺れてる・・。ガタガタしてる・・・・。


「・・・ん・・・?」


 私、えっと・・・顔面に・・・


「おや、目を覚ましましたか。」


 目を開くと、スノウさんが薄く笑みを浮かべながらこちらを見下ろしていた。


「スノウさん・・・・。」

「はい。」


 スノウさんは笑みはそのままに私の頭を優しくなでた。


「・・・・・あれ、ここどこ。」


 なんでこんなにガタガタ揺れてるんだ?

 起き上がって、周囲を見回す。・・・・あ、私スノウさんに膝枕してもらってたのか。地面に寝てたのかと。うーん、スノウさん枕としては優秀じゃなかったな。肉がないからね。


「帰りの馬車の中です。」

「・・・・・・・え!!!!?」


 マジで!!?私、気絶したあとそのまま帰ってんの!!?


「今何時!!?」

「午前9時です。」


 わーお!!結構気絶してたんだ!!


「ミラは?」

「うしろの馬車です。」

「っしゃあ!!!」


 あいつ、追い出されてやんの!私を殺そうとしたり、こんにゃくとか茎わかめ投げたりするからそうなるんだよ!!ばんざーい!!


「そろそろ休憩にいたしますか。」

「あ、うん。」

 

 馬車は魔道具だから、すんごくスピードが速いんだけど・・・・めっちゃ揺れるんだよねぇ・・・。デブにはつらいよ。だから私は車派なんだけど・・・めったに使われないね!!


「このあたりはまだユリで、近くに美しい湖があるそうですよ。その湖の水に共に触れれば一生友人でいられるとか・・・。あの悪魔と行ってみては?」

「え、いいの?」

「初めての友人なのでしょう?」

「うん!・・・・・・ん?」


 あれ、そんなことスノウさんに言ったっけ?・・・・ま、いっか。


「じゃ、いってくるね!!」

「いってらっしゃい・・・ククッ。」


 手をゆったりとふるスノウさんを尻目に馬車から飛び出すと、後ろの馬車に飛び込んだ。


「たのもー!」


 そこにはミラが・・・


「・・・・いないな。」


 あれ?おかしいな。スノウさんまさか私をだました?


「ミラー!」


 どこいったんだろ。


「お呼びですか♥」

「ぎゃあっ!!!!」


 いつのまにか私の背後にいたよ!!


「・・・・後ろにあんま立たないでよ。怖いから。えっと・・・・・・あ、一緒に湖見にいかない?」

「はぁ♣あの変な噂のある♣」

「うん!スノウさんに教えてもらったんだ!!湖の水に一緒に触れると一生友達でいられるんだって。」

「・・・・なるほどなるほど♠」


 な、なんだか微妙な反応だ・・・。


「ね、一緒にいこ?いいよね?」

「・・・もちろん♠」


 あるぇー・・・なんか乗り気じゃない・・・?

 




 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ