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レクイエムはまだ捧げない  作者: コラソン


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22/58

おいぃぃぃー!

ゲンサンはしばらく、引き出しをごそごそ

していたが、


「あった、ゴンザレスの写真」と言って

見せてくれた。


高瀬が「これはちょっと…」

大志は「ないんじゃないか。これは」

森田が「俺でもつっこめねぇわ、ひでぇわ」


写真の中のゴンザレスは

背中に大きな漆黒の羽根を生やした

黒髪の超絶イケメンだった。


「天使のジジイと悪魔のイケメンとか

2次元なら、俺悪魔推しだわ」と大志。


「わかる。」と高瀬。


「だから、戦うのもやりずらくてな。

別の意味でも苦戦した。だって見た目カッコいいんだもん。」ゲンサンはため息をついた。


「ジジイが『もん』とか可愛く言うな!笑」

大志が苦笑する。


森田が

「堕天穿なくても、相手のハートを奪えそうな

悪魔と、一体どうやって戦ったんだよ…。

で。弱点はみつかったのか??」と聞いた。


「結果的に、弱点はみつけた。

だけどなぁ、問題があった。」

ゲンサンは、そう言ってから長い間沈黙した。


何か辛い話なんだろうと、急かすことなく

大志、透、哲哉の3人はゲンサンを見守る。


ぐぅぅーooOZZZZ…


「オイィィー!!寝るなよくそジジイ!!」

森田がゲンサンを起こした。






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