不動産に関する嘘の話を書き連ねます。
不動産に関する嘘をこれから私は書きます。
いいですか?
これから書く内容は嘘ですよ、嘘。
信じてはいけません。
まず、未だにこんなマネージメントをしている会社はあるわけがないと思いますが、始業9時のところ、週初めの曜日のみ始業一時間前、あるいは二時間前に営業会議があります。そこで上司は部下に、こう言います。
「俺がお前だったら、とっくの昔にまとめてんだよ! 契約を千以上やってんだよ、俺は! 言われたとおりにしとけ、バカ!」
「お前はもう自分の判断での発言を絶対にするな、黙ってろ!」
「殴られても文句いえねぇぞ、お前は!」
なんて罵倒をされて、本当に暴力をふるわれたのかは未確認ですが、こういうマネージメントをされた人がいるそうです。
嘘ですよ、嘘。
あと、椅子を蹴とばされたり? ノートを投げつけられたり? 電卓を叩き壊されたり? 死ね、殺すと言われたり? あるとかないとか……嘘ですよ、嘘。
次に、こういう上司がいるそうですが、嘘である確率が高いですよ!
Aさんは、その上司が営業先に連れていけ、まとめてやると言うからアポをとったそうです。しかしアポ一時間前に、電話でこう言われます。
「急な用事で遅れる。時間をかせいでおけ」
「どれくらい遅れるのでしょうか?」
「それくらい自分で考えろ」
Aさんは困りましたが、一時間前にリスケもできないのでとにかく訪問し、営業先の個人客と話をします。しかし意外なことに、時間を稼ごうとしていたAさんですが、個人客はAさんを気に入ったようで、「買うよ」と言ってくれたそうです。
それから買付を書いてもらいながら、融資打診に必要な情報を確認しているところに上司が到着しました。
その上司は遅れたことを詫びもせず、個人客へ高圧的な態度で、
「〇〇円で買うってことで間違いないですね? キャンセルとかはダメですよ」
「融資打診に必要な書類、明日までに用意してもらわないとだめです」
「契約は一週間後の〇月〇日でいいですか? いいですね?」
と、やってしまったことで、個人客は「いや、あんた何です? というか、あんたがいるんじゃ買いません」ということで売買商談はダメになりました。
二人は、追い出されます。
Aさんは、車で来ていた上司に、車に乗れとどやされました。
「お前! 俺が到着するまでにあっためておけよ! 言われないとわかんねぇのか!」
「お前のせいで、俺が上に怒られるだろうが! お前のせいだろうが!」
Aさんは、そこを退職したそうです。
次は、営業が集まる交流会で聞いた嘘の話です。
「俺、入居者を追い出すの得意なんですよ! いやがらせしてやればすぐに出て行きますよ」
「毎日、夜にピンポンダッシュしてやったんすよ! ぎゃはははは!」
「クソめんどくせぇ、さっさ出ていけって! 安い賃料で居座りやがって」
こんなことを言っちゃう営業の話をうけて、別の営業がこう言います。
「うちの案件、追い出しをやってもらえないでっすかね?」
「コンプラ上、追い出しをビシビシできないんです」
これを受けて、二人はこう会話をしました。
「いいですよ! 追い出しまで三か月ください。いったん、うちで買わせてもらって、追い出しが終わったら業務委託料分の利益がとれる金額でお売りしますよ」
「本当に助かります! 他に、持ってる土地の隣地の地上げ案件もありまして」
「やりますよ! ガンガン追い出します」
聞いていて、嘘にしてもエグいなぁと思いました。
いや、嘘ですから!
不動産の仕事をしていて、こういう輩はいるもんでして(架空の話ですよ)、かかわりあいになりたくないと思いつつ、付き合いで参加した交流会みたいなところで、耳にしちゃうと「なになに?」と聞き耳をたてつつも、名刺交換はしないですね、めんどくさいので。
嘘ですからね!
めんどくさい話もありますよ、もちろん嘘ですけど。
当社の物件を買いたいというので、買取査定がこちらの売り希望金額に近ければ、指値もうけますよという話を、当社のBさんがその買取再販業者のCさんに話したそうです、嘘ですけど。
それから、細かなやりとりは省略しますが、ある日そのCさんから、Bの上司のDに電話がかかります。
「おい! 売るって言っておいて今になって売らないってどういうことだよ! おい!」
Dは、何がなんだかわからなくて、Bに聞きます。
「どういうこと?」
「いや……困ってまして。買取査定を頼みましたところ、買付を出してくれたのですが、金額に開きがあるのでお断りしたんですよ。すると、金額が近ければ指値を受けると言っただろと文句を言われまして」
「買付、見せて」
「これです」
「……5000万、開いているけど?」
「だから、お断りしたんでけど」
Dが、Cさんに電話をして話をしましたが、ヤカラみたいな営業だってことでビシャっとこう言ったそうです。
「売るか売らないかはこっちで決める! しかしお前みたいな営業がいる会社には売らない! 出禁だ!」
そういうやりとりがあった翌週の営業会議で、このやり取りをしらないBとDの上司であるEは、二人にこう言いました。
「この案件、いつ売るの? 売る売るって言ってまだ売れてないけど、どういう営業してんの? 売ります詐欺? この前、買付がどこかから出るとか言ってたのは嘘なの? どうなの? 嘘なら殺すよ」
嘘ですよ、嘘。
まだあります。
あるポータルサイトは、決まった物件が載ったままになっていることで有名ですので、一般の人にオススメは全くできない状況になってしまっているんですが、そのポータルサイトに、なぜか当社の終わった物件が掲載されたまんまになっており、またその物件は他社掲載不可でレインズ(不動産流通機構が運営する業者間の情報交換サイトと書けばいいでしょうか)に出していたにも関わらず、ある業者が掲載を勝手にしちゃっていたのを見つけてしまったのです。
運わるく、性格悪い私が見つけてしまったのです、嘘ですけど。
電話します。
「〇〇です!」
「あの、御社が当社のポータルサイト掲載不可の物件を、〇〇サイトに掲載している件で責任者と話をしたいので、お取次ぎください」
「は? ちょっとよくわかりません」
「では、しかるべきところに連絡を入れます。終了している物件を、客寄せで掲載しているってことで報告しますので」
「ちょ、ちょちょちょ!」
嘘ですよ、嘘。
しかしながら、ダメなことを平気でしちゃうお行儀悪い仲介もいるし、終わっている物件を終わってないかのように掲載したままにしちゃって反響をとって、別の物件をあてて稼ごうとする仲介もまた少なくないです、嘘ですよ、嘘。
忙しくて、掲載取り下げを忘れていたのなら理解できますが、そもそも売主が「ポータルサイトに載せたらだめよ」と書いてレインズに掲載していても、やってしまう〇〇〇イはいなくならないのですね、嘘ですよ。
地上げ屋さんに、地上げを依頼する大手もいます。自社ではコンプラでできないので、そういうやばめの仕事は、そういう仕事を得意としている業者にやらせるんです。ドラマの地面師にも出てましたけども、実際にプロの地上げ屋、立ち退き屋はいまして、そういう筋の人? と疑うようなことも実際あります。いまだに、令和七年の今もいますよ。
私は地方のことは知らんですが、都心のある程度のまとまった土地に関して、地上げ屋さんや立ち退き屋さんがキレイな土地にした後、大手が買取り大規模開発なんて話はよく聞きます。
嘘ですよ! 嘘!
あと、これは皆さんに関わり深いと思いますが、賃貸なんて、仲介手数料の最大は賃料の一か月分だという決まりは、大家から業務委託料という名目でお金をとりつつ、エンドユーザーから賃料一か月分を取ることが当たり前ですし、仮にエンドユーザーから半月分しかとらないっていう業者があっても、それはオーナーに一か月半とか、広告料として二か月分を請求して儲けようというところがほとんどですね。
あと、火災保険は指定するものに入れというのも、あれはその保険の代理店をその管理会社がやっていて、手数料稼ぎをしているケースが圧倒的です、嘘ですけど。火災保険なんて入居者が選べますけん。
嘘ですからね!
ここには、嘘しか書いてませんが、もっとひどい話を書くと殺されるかもしれませんので、嘘はこれくらいにしておきます。
嘘につきあってくれて、ありがとうございました。
不動産業界は、いっかい、ぶっつぶしたほうがいいのにと思います。一般消費者が損をする仕組みに、なっているんですよ。しかし、ある政党の支持をしている業界でもあってですね、なかなか一新はできな……あれ? 誰か来た……。
ちょっと、インターホンが鳴っているので今回はこれで書くのを止めておきます。
皆様、ここに書いたことは嘘ですので、よろしくお願いします。




