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19/20

別にいいけど、なんかムカつく・・・

 横浜市の中華街付近に土地建物を所有されていた個人の方から、当社がその物件を購入したのは数年前のお話です。

 その個人の方、Aさんとします。

 Aさんは、生まれは横浜の山手で、横浜の外には住んだことがないという横浜人です。当時、ぽん太は横浜市の北のほうに住んでおりましたもんで、契約も無事に終わって世間話の時に、こう言いました。

「私も、住んでいるのは横浜なんですよ」

 Aさんはにっこりとして、口を開きます。

「あら! じゃ都内までお勤めなのね? ご苦労様ですこと。横浜のどちら?」

「〇〇区です(北のほうの区です)」

 Aさんは、「ほほほほ」と口を手で隠して笑います。

「ほほほほ」と笑う人、初めて会ったのもこの時でした。

 Aさんは、こう続けます。

「あら、〇〇区は横浜じゃなくてよ」

「ええ? そうなんですか?」

「最近は、横浜じゃないところまで横浜だ、横浜だって言うじゃない? 困っちゃうわよねぇ」

 なるほど! この年代の人って、そういう感覚なんだな! と横浜民のプライドなるものを感じ取れた出来事だったのです。

 ちなみに、Aさん曰く【本当の横浜市】とは、関内やみなとみらい線沿線らしいです。

 今の横浜市は、それだとほとんど横浜市じゃなくね!? と思いますが、こう思われるそうです。

 また、これは別の方のお話です。

 数年前から、売買の時にマネーロンダリング防止目的で、売買の際に書いてもらう書類があるんですが(クソが! 悪人どものせいで書類ばかりが増えやがる! ファP―! 大阪の司法書士地面師のせいで、また面倒になるかもしれねー! クソが!)、個人の方から不動産を当社が購入する際、その書類を書いてもらいました。

 その個人の方を、Bさんとします。

 Bさん「えっと、住所ね? 郵便番号いくつだっけ? ちょっと調べて」

 私「はい……」

 Bさん「住所は、横浜市ぃ……」

 私「あ、すみません。一応、神奈川県からお願いします」

 Bさん「いや、横浜って書けばわかるから。わからない人いないから」

 横浜民のプライドはすげーな! と感心すると同時に、私はこうはならないと決めたんす。北のほうの横浜市じゃない場所らしいし、謙虚に生きていこうと。

 そして、四年前の出来事。

 私は、東京都のある市に引越しました。

 警察署に行き、免許証の住所変更した時です。

 警察官から、質問を受けます。

 警察官「どちらの県からお引越し?」

 私「あ、横浜です」

 警察官「神奈川ね」

 はっ!

 はっぁあああああああああ!

 なっとる!

 我もなっとぅううううう!

 あれは一人で、超絶恥ずかしかったです。

 そして最近の出来事。

 ある人、Cさんとします。Cさんとの会話で、私が尋ねました。

「あれ? Cさんて港区? すごいね。港区女子やん」

「ちがいますよー。ぽん太さんは?」

「私は、〇〇」

「え? 埼玉?」

「いや、志村けんの故郷と練馬の間」

「そこって、東京なんですか?」

 こいつら……


私が住んでるところは、地盤いいから地震に強いんだぞ! 港区なんて、沈んでしまえ!

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― 新着の感想 ―
私も昔、横浜市(緑区)在住時代似た様な経験をした事があります。 また逆に、勤めていた会社がすぐ近くのギリ川崎市に在ったのですが、川崎の治安がピーーーーーだった時代、パートのオバちゃん達とかは川崎市民で…
田舎モンだなあ、と、近畿の田舎っぽい町に住んでる分際で思いました(笑)。 生まれ育った土地を愛するあまり、オシャレな田舎モンになってる気が。 すごいこだわり。 誇り、なんでしょうけど。
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