絶対に儲かると言ってくる人がいて嫌な気分になったので愚痴まがいにこれを書く回。
絶対に儲けさせます! という人を、私は絶対に信用しないのですが、なぜか彼ら彼女らはあちこちにいて、近寄ってきます。
皆様にもぜひ、気をつけていただきたいと思いますので、投資や出資について嫌なことを書こうと思います。
最初は、こういう人が近づいてきたら離れましょうということを書きます。
その一、この商品を買ってくれたら、そこから〇〇円上乗せで買手を見つけてきますので、付き合ってください。私はその売買時の手数料で稼ぎたいです。絶対に儲けさせます! て言ってくる人。
これは、仲介料で稼ぐという手法なんでしょうね。で、例えば付き合ったとします。最初のうちは、儲かるかもしれません。しかし、三回目、四回目と取引が重なり始めると、次第に、【その商品】の値段があがっていきます。次に、買手が見つからなくなります。
「いや、Aさんと商談中です! もうすぐ申込もらえるので待ってください」
と言われて待っていると、なかなか連絡がきません。
催促で連絡をいれて「どうなってるん?」と質問すると、
「すみません! Aさんはダメでしたが、今はBさんと商談してます。好感触です! 来週あたり申込はいりそうです!」
はい、わかりますね?
Aさんも、Bさんも架空の人物です。
最初の頃の取引も、売り手も買い手も、あなた以外はグルで、仲間内でグルグルとやっとるわけです。そして、本命のぶっ高い商品をあなたに買わせて、とんずらです。
しかし、これは本人を捕まえて、「こら!」と言っても、「いや、買手を探しているんです! 騙そうなんて思ってませんよ!」と言われると、なかなか難しいんですよね。
だから、絶対に儲かりますという話をしてくる奴には近づかない!
これが一番です。
その二、〇〇ファンドが資金を集めていまして、今なら私の紹介で出資者になれます。どこどこでなになにを計画しているんですが、なんと出資をした二か月後から配当をもらえるんですよ! さらに元本保証! 利回り〇%です! すごいと思いませんか?
思いません! と言ってあげてください。
解説をするまでもなく、ポンジスキーム臭いと思うわけです。
ポンジスキーム臭くないと思う方は、騙されやすいから気を付けてください。
元本保証? うそつけ!
こういうことを言ってくる人は、あなたのことを「お金」としか見ていません。あなたが後日、困ってしまっても「バーカ」としか思いません。
なので、こういう人が近づいてきた時は「あほー」と思って、離れてください。
その三、あなたの人脈がそのまま仕事になり、成果となります。我々が取り扱うこの商品は、我々しか扱えません。他では代理店になれないのです。またあなたが培ってきた人脈うんぬんかんぬん……ネズミ講じゃろーが! われ! て言ってやってください。
人脈人脈いうやつは、うさんくさい奴しかおらんけんのーて、言ってやってください。
(実際、そんな人ばかりてす。本当に人脈ある人は、人脈なんて言いません……)
ネズミ講を知らない人は、AIに質問してみてください。
もうすでにやっている人がいたら……私には近づかないでねとお願いします。
その四、仮想通過へ投資をしましょう。〇〇へ投資をして、さらに知人を紹介したらうんぬんかんぬん……詐欺やろうがい! てつっこんでやってください。
そんなうまい話が本当にあり、私が知ってる側であれば、他人に紹介するわけないやろがい! つっこんでつっこんで突っ込むわい! て思います。なにせ、絶対に儲かるんですから!
ということで、気の付けましょう。
続いて、悲しい現実を書きます。
まず、そもそも、うまい話があったら、一般に広まらんのです。
これ、悲しい現実なんですけども、投資案件や出資案件というもので、本当にいいものは、我々には降りてきません。
たとえば、としてわかりやすくするために嘘を書きますが、ある政治家だった人が、うまい話にのって作った会社は、ある業界においてほぼ独占企業なもんで、めちゃくちゃ儲かってます……。
嘘ですよ? 嘘ですけど、わかりやすいですよね。
我々では手が出せない、おいしい話は雲の上でいったり来たりした後に、パラパラと小雨のように、案件が細切れとなって降ってくるのを、私らは口をあけてパクンとするしかないのです。
なので、一般人に美味しい投資話が流れてくるわけがないのです。
よって、あなたが政治家で官僚とつるんでいて、その官僚から「先生、こんどここを開発させますさかい」「先生、こんどはここを緩和させますんで」とか言われていないかぎり、絶対に儲かる話なんてありません。
ということで、投資はリスクを伴うことを覚悟して、責任をもっておこないましょう。
日本においては、ある意味「知らないことが罪」とされています。
友人関係の人から
「お金を貸してほしい。お前だけが頼り」
「絶対に儲かるうまい話がある」
と言われたら、その人はあなたのことを友人とは思ってなくて、お金くれる人としか思っていないので、離れてあげてくださいね。
私は先日、「絶対に儲かる話があるんですよ」と、ある会社の営業に言われてうんざりしたうえに、イラついたのでこれを書きました。
彼らには、私は「お金」なんだなと思い、イラ! です。
イライライラ!
そんな人たちよ! さようなら。




