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出逢い

作者: 秋葉竹
掲載日:2024/11/27



 


昼間

虹をみた

空に架かる七色の虹だった


もともと

曇りの天気予報だった

のに細かい小雨が降って来て

それこそ

傘をさそうかさすまいかと

ちょっと考えるような感じの雨

なんか「狐の嫁入り」みたいになって

傘をさして

雨がやんで

しばらくすると

曇りの空に

晴れ間が出て

完全形の虹が浮んだんだ


おもわず

スマホを取り出そうかと

おもったが

街の景色が良くなかったので

やめた


しばらく歩くと

虹は

左のほうから消えてゆき

なんか

いつもみることがある

ありきたりの虹に変わっていった


さらに歩く


さらに歩く


もう一度

空をみあげると

右のほうの虹は残っていて

どういう現象か

その虹は

二重虹になっていた


そこも

景色としては

平凡以下の場所だったが

流石におもわず

スマホを取り出し

何枚も撮りつづけた


生まれてから

そうだな

二重虹をみたのは

二度目


一度目は

高速道路を走行中

そのときも

おもわず車を路側帯に停めたけど

それでその二重虹を

少しのあいだながめたけど

なんか

気恥ずかしくて

スマホで撮るまではいかなかったな


でも

その経験があるから

もう二度とあえるかもわらない二重虹

とおもえたからこそ

今日

立ち止まって

撮ろうと思えたんだ




ひとはただ

歩いてみあげた空のうえ

想像外の輝きをみる


ひとはただ

生きてるだけで悲しみを

忘れるほどの虹に出逢える








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