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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。

乙女ゲーとは言わせない!!

作者: もち美
掲載日:2020/11/15

悪役令嬢の物語を書いてるはずなのにどうしてこうなるかねぇ…

☆際どいセリフあるので注意☆

卒業パーティがという時になって、前世の記憶を思い出した。


ネット小説や乙女ゲーと呼ばれるものが大好きだった。そんな乙女ゲーの主人公と言えば素直で頑張り屋で何かしらの特別な[主人公補正]と、呼ばれるものを標準装備している…ってこれは関係ないや。まぁ主人公と言えば平凡な可愛さはを持っていたりする訳だがあたしには1人嫌いな主人公がいた。

それは[love♥love♥パニック!!]といったなんか地雷臭がすごいタイトルで、この通称LOVEパニは従来の乙女ゲーとは一味違い、一途な恋というよりか、ひたすら自分が愛されているのを満喫するタイプのヤバいゲームだったのだ。確か10人くらい攻略者がいて1回につき半数を選び「私の為に争わないで!!。」を体験でき、なんともハーレム大好きマンならヨダレものである(知らんけど)。かくゆう自分はタイトル買いで買ってしまった人間でプレイ中に主人公のくそうざい性格のせいで〇ボタン壊れた(した)。許さねぇ。


このゲームには悪役令嬢は存在していて公爵令嬢エリーゼ。・アーデルハイドは散々婚約者に振り回されたうえに主人公に優しくしていたはずなのに婚約者破棄され権力にしか父親には追い出されにされた失意のエリーゼは王子の差し向けの暴漢達にりょうじょ…辱めを受けエリーゼは必死に生き延びたものの心身ズタボロにされたりし衰弱死をする。

心を痛ませながらクリアした時にこのトドメのエリーゼの追記で見て『エリーゼちゃんが何したって言うんだァァァ!!!!(ギャン泣き)』を、してしまいお母さんに怒られたなぁ…懐かし。

で、そんな理不尽な目にしか合わないエリーゼちゃんに転生してしまった訳だが…詰んだなこれ。


♪♪♪


ガタガタと揺れる馬車の音を聞きながら会場を目指していた。ここではいつもなら侍女のカミラとおしゃべりをしているが今日ばかりはどうも出来なかった。そりゃあ自分が散々な目にあう未来を知っていて優雅な一時は過ごせるはずもないよね。出来れば思い出すなら幼少期からじゃないとなぁ……。それなら婚約者の換えが効いたはずなのに。そうなったら自分の代わりの子が可哀想だけども。

だが私はの昨日からこの日のためにあることを考えていたのである。効くか効かないかは…その時次第だよね!。


♪♪♪


ここ間に来る道中は何も起こらずスムーズに会場まで来ることが出来た。


「ねぇ、カミラ。」

「なんでしょうかお嬢様。」

「私と入場してよ。」

「え、王子と入場されるのでは?。」

「いいえ。あのナメク…アレス殿下はピンク頭と一緒に来るって昨日言っていた。だからお前とは行かん、と。」

あのクソザコナメクジ殿下ことアレス・グランドはどうしようないくらいに頭が弱いって訳では無いけどいかんせんすぐオチる。ゲームでもハーレム終盤にしか攻略開始出来ないけど選択肢4つ成功したら仲間入りするほど早い。RTAできる。

「…そうなんですね。それではカミラはお嬢様のパートナーを努めさせていただきます!!。」

と、言った後におもむろに制服を脱ぎ始めて…

「ちょ、カミラ貴方…!!。」

「着替えるならちゃんと着替えるといって貰わないと…。」

少し怒り気味に部屋を出た。

実は…周りには言えないけどカミラは男である。(攻略対象・隠しキャラ)

多くは説明しないけど、カミラ元言いルイス・ギークは東の国アーガン帝国の第…何皇子だっけ?まぁいいや。なんで隣国の皇子がここにいる経緯は忘れたっていうか攻略してないからだけど。IQ2でできるゲームのクセに隠しキャラの解放だけは難しすぎてやめた。先人たちの攻略サイトで大まかな情報だけは見たけど。


てかアイツめちゃめちゃ承諾早いな。


こうかっこいいに可愛いが少し含まれた顔してるけどめちゃめちゃいい身体してるんですよ…。こう上に乗って可愛がりたい。いい筋肉に指を這わせて感じ…おっと願望が爆発してついつい18指定してしまいそうだった。まぁ、そんな具合でエリーゼの力で拉致ってメイドをやらせてるってこと。似合うのが悪い。


え?『さっきその場で着替えてるって言ったよね?』って??。『お前仮にも令嬢だろ?』『はしたないぞ』だって?。そんなもの関係ない。私がちょ…教育したからただの可愛い子犬だぞ?今では。初めてメイド服をぬぎぬぎしている姿を見た時はルイスくんの体!。…いやぁ〜エッっっ!!!!ちでした。鼻血吹き出すかと思ったよね。それにしても違和感なくメイド服着れるのってすごいよね。流石に今回は自重させてもらいましたけども。


と、まぁ。私のルイス語りがひと段落着いたところで着替えも終わったみたいだ。予め用意しておいた正装もいい感じに似合ってるな〜。え、『隣国の皇子ならバレるだろ?』って?大丈夫だ。問題ない。他人の空似みたいな仕上がりができてるので安心して?。


♪♪♪


クソザコナメクジ王子はあのピンク頭女と愉快な仲間たちで揃って来るだろうしあたしは勝手に入場することにした。


ザワザワとしている場内も主役とも呼べる方々が入場するとなると静まり返っていた。

『ついにエリーゼ様とアレス殿下の入場ね。』

『楽しみだなぁ〜』

『きっと綺麗な…』

残念だったな、みんな。私は王子じゃなく皇子と入場するんだ。


煌びやかにな会場に響く高らかなメロディ。そんな風景には似合わないざわめきがたっていた。

「あら、皆様方どうされて?。」

何事にも冷静に、そしてこれからの出来事にも平然とした振る舞いをしなければ。

「おい!エリー!!。」

壇上から王子のクソデカボイスが響く。

「うるせぇな(ボソッ)。なんですのアレス様。」

「俺は我慢が出来ない。貴様との婚約を破棄する!!!!。」

高らかな婚約破棄宣言に会場がざわめいていた。

「あら。私との婚約を…は、破棄?!?!。どうしてですの?!。な、私達はあんなにも愛し合っていたでは無いですか!!!!。」


「はっ。愛し合っていただと?ふははは。あんなの演技に決まっている。お前みたいな穢れた女を愛する訳ないだろ?。」

「そ、そんな…。」

ポロポロと涙を流す。涙を流す姿はとても美しく誰もが思わず…見惚れろ(威圧)。

「ともかくだ。貴様との婚約を破棄とスミアへの謝罪をしてもらおう。そうそれば国外への追放までとはしてやらんことも無い。」

「アレスさまぁ。わたし…。」

目をうるうるさせてさりげなく胸をアレスに寄せる。乙女ゲーの主人公ってあんまり胸が大きく描かれることってないけどこのゲームは18指定で主人公のワガママボディに反したエリーゼのロリボディ。普通のゲームなら逆なはず。多分。

「ッ…。アレス様は私はスミア様に謝るようなことは何もしていません。信じてください!!。」

「うるさい黙れ!!。スミアはこれはまで教科書を破られたり、母の形見であるペンダントを壊され、お前の取り巻きたちに人気のない場所で罵詈雑言を浴びせられたりと。他にも沢山あるが挙句の果てには学校の階段で突き飛ばされたと、言っているのだぞ!!。」

「わたし…階段から突き飛ばされた時はほんとに死んじゃうかと思って怖かったですぅ。」

「あぁ。私の愛しのミア。怖かっただろう。だけど大丈夫だからな。俺があいつを成敗してやる。」

「アレスさまぁ〜♥♥。」

2人芝居を始めやがったぞ。あれ、他の奴らも来た。

おーピンク頭のドレスよく見たら露出度高いなぁ〜。さすがに…えっアイツ…もしかしてノーパン?。

じゃなくて、あっ愉快な仲間たちの婚約者様方のゴミを見るような目。すっごい。もうあの目だけで人殺せそうな眼光じゃん。よく気づかないな!!。


ユカイ達の鈍感具合に引いているとアレス様が話しかけてきた。

「さぁ。エリーゼ、謝る気になったか?。」

「…?。い、いいえ。私は謝らなければいけないことをしてませんもの。絶対に謝りませんわ。」

ちょっと後ろの冷気に当てられて話を聞けてなかった。危ない。

「それに私も反論させてもらいますが__」


♪♪♪


「私はスミア様が階段から突き落とされたって言ってた日、学校に居ませんでしわたよ。」

前世の記憶を()()()取り戻したのは昨日だが、その前からは朧げで不確かな意識があった。


昔から意識が朦朧とすることがあったが小さくて可愛い私は気にしていなかった。だが、歳を追うごと日が経つほどに意識が飛ぶことが多くなった。そしてある日、後ろからガツンと殴られたような痛み気がして目が覚めるといつ間にか椅子に座り、ある奇妙なメモ書きをしていた。

·〇月〇日の〇時___で___が階段から落ちる事故がある

·〇月〇日__でペンダントが壊される

·〇月〇日…………

意識がはっきりした時には見慣れない文字…だが何故か読めていてその書かれた日の出来事につお付けなければならない。という不安感と謎の決意があった。


そこからはただひたすらにメモに書いてあることを回避したり実行したりするようになった。ルイスを捕まえたのもその理由。友人つくりも実行したけどね〜よってきたのは権力の傘の中で偉ぶりたい奴らだけだったので「あなたたちみたいな人とは仲良くなりたくありませんわ!!!!。」とか言って突き放してたらボッチになってた。ははは………。


確かこのゲームの主人公って性格悪かったんだよなぁ…。あれ、ちょっと違うけどダークヒロインみたいな感じ。

「それにその…スミア様が親の形見のペンダント壊されたって言ってますけどあれ、貴方のお母さんが私の部屋から盗んで行ったものであり貴方ものではありませんよ。私のペンダントですからね?。」


♪♪♪


元、アーデルハイド家のメイドをしていたスミア母だが私の父の愛人をしていたらしく長年の愛を育んた末に子を成してしまったのだ。。その事がバレてしまう前に少しの宝石を盗んで失踪してしまったのだ。そのことを父にっても「別にそれくらいものあってもなくてもいいだろう。」と、言って盗まれたことを許容しろって言われたのだ。それからだったかなぁ…アイツのこと嫌いになったのって。べつに他の宝石を盗まれても良かったけどその、そのペンダントは私が最初で最後に貰った母からのプレゼントのペンダント。それを盗まれた上にあのピンク頭の形見なってやがるとかマジ無理。


「そんな……。そのペンダントは母が必死に働いて買ったものです!。母はそんなことをしません!。」

「貴様…スミアのことだけではなく母までも侮辱すると言うのか!。」

「侮辱?なんのことだか。私はただ本当のことを申しているだけですよ。そのペンダントの件だって私が壊したって言っておりますけど元々私のであり、形見を壊すと思いで?。」

そう言うと、扇子を広げて顔を半分隠してみた。これがやりたかった。

「盗まれたものではなく本当に貴方のお母さんが買ったものであれは正直に謝罪をしますわ。ですが修理費は出せませんよ。貴方の証言した時間に私は、図書室でペール語を学んでいましたから。嘘か疑うなら司書に聞いて見てください。前に借りてた本と帰る時に借りた本の履歴が残っていると思いますから。ついでといいますか、盗まれたものではないと、証明する証としてはペンダントの留め具か宝石を止めてある裏のところにE.Aと彫ってあるはずですわ。後で確認を。」


ここに来てからずっと喋り倒しててのどがかわいてきた。オレンジジュース飲みたい。


「先に言いますが、階段から突き落とされたと言っている日、王妃様と北の国の王女様を交えたお茶会がありまして学園には来ていないのです。」

なんで王女同士のお茶会に招かれたのかと思ったらそーいえばアーデルハイドの特産ってりんごだったな。北の国の王女様ってアップルパイ好きって伺ったし。


♪♪♪


いい加減終わらないコントと周りの視線に飽きてきた。

「私今見世物のような扱いを受けてとても悲しいわ。それに婚約破棄をされて心がそろそろ壊れそうです。あぁ。アレス様…私を捨ててしまうだなんて…全てを壊してしまいたい。」

「と、突然…何を」

「私…全然アレス様が私を愛してくれないのですから。許され無い愛を見つけてしまったのです。」

「なんだと。許されない愛とは…まさか!」

手招きする前にカミラのことを探してみると…おい。お前何食わぬ顔でご飯を食べる!。空気をよ…ンンッ幸せそうな顔をして食べやがって。許す。…後で説教だ。(という名のお仕置)

「ええ、カミラ。こちらに来て。」

「んあ?。承知しまし…え、アレス王子?。」

「る、ルイス皇子がなぜ…。」

行方不明とされていた皇子との再開と、何故か公爵家に身を寄せていると、知ってしまい驚きを隠せないアレス。

「家の裏で倒れていたのよ。それで記憶がないというらしいのでとりあえず私の家にお招きしたの。」

これは本当だぞ?。拉致ったって悪い言い方したけどさ、自分は転生者でルイスくんは攻略してないけど出会い方知ってるし、なんなら…顔が……顔がどちゃシコ好みで手篭めにしてやるって欲望が湧いたのでとりあえず刷り込み教育を施したのだ。

「それに婚約破棄されたし…『ねぇルイス。私を貴方のモノにしてよ』。」

真ん中にルイスくんを寄せて耳元に小声で囁やいてみたら、あらぁ。

「っ………///。」

顔を真っ赤にして…耳弱いのかぁ〜。んー可愛い(思考放棄)。

「私、王子に婚約破棄されたらカミラ…いいえルイス様と結婚していいとお父様に許してもらっていたのよ。」

「…//い、いつの間に?。」

周りから見えないように横腹をツウーって撫でてやればくすぐったいような、恥ずかしい顔をして加虐心を煽りやがりますの。

ちなみにルイスくんとの婚約は誘導尋問風に成しえた。やったぜ。

そこからはずっとルイスくんでセクハ、ゲフンゲフン遊びながらゆっくりと退場の体制に入った。

「それでは…アレス王子、虐めの証拠につきましてはここに…生徒会室の私と貴方しか触ることの出来ない棚の赤いファイル棚記しておきますわね。皆様ごきげんようですわぁ〜。」

ルイスくんを担いでヒールで全力で走ってやった。


♪♪♪


屋敷に戻ってからお父様に「婚約破棄されました」と、報告すると、((マジかお前…))みたいな顔をされましたわ。


「ねぇ、ルイス。「アレス王子」って読んでいたけれど何時、記憶がが戻ったのかしら。」

ジリジリと寄りながら壁に追い詰めた。

「え、えっと…3ヶ月前?。ですかね…?。」

絶対に目をそらそうとするルイスくんの顔をそらさせないくらい顔を近づけた。

「へぇ…そんな長い間ルイスは()を騙してたんだ。」

「え、エリーゼ様?。」

突然の雰囲気の変化に戸惑っているみたいだが…

「僕に嘘をついた悪い侍女にお仕置をしなければね。」

「おじょ、え、まって!。」

「たっぷりの愛で満たして僕しか見られないようにしてあげるね♥。」


最後を見ての通りエリーゼ・アーデルハイドは実は……。とかではなく断罪式に出ていたのは双子の弟クリス・アーデルハイドであったのだ。


♪♪♪


「ただいま帰りましたわ。お父様。」

「おかえ、え?。」

さっき帰ってきたはずの娘がまた帰ってきて思わず2度見する。

「あらお父様。気づいていなかったのですね。」

「お前らまさか入れ替わっていたのか!。」

思わず叫んでしまったお父様。まだまだですわね。

「クリスがどうしてもルイス様をモノにしたいと言うのでついつい…私、弟に弱いですので♥。」

「弱いですので♥じゃない!。せっかくの縁談がこんな形で破談になってしまうとは…。」

「私を陥れようとするアイツが悪いのですのよ。それにお父様も悪いですのよ。あんな女に入れ込むから…。」

「むぅ…。」

言い返しができなくてだんまりしてしまう。

「家には私が居ますし、外交的には帝国と仲良く出来ますし私的にはいいと思いますわよ。」

「まぁ…そうだな。それで皇帝はこの事のを知っているのか?。」

「ええ。もちろんです。皇帝は嬉しいと言っているって趣旨の手紙を第3皇女様から送ってくださいましたわ。」

「それならいいのだが。それで…どうやって口裏を合わせたんだ。」

そこはすごく疑問に思うであろう。

「実は…1週間ほど前に相談されてパーティで僕が代わりに出るからルイスをくれって言われたので承諾しましたの。」

「えっ。」

「元々入れ替わったりして遊んでいましたし…それに入れ替わって遊んだ後。カミラ…いえ、ルイス様はなんだか性格が変わっていってるようでしたし……。」

「もしかしてだが…その時からルイス皇子を手に入れると決めていたのか。」

「おそらく。あの子独占欲と嫉妬深さはピカイチですからね。ダメって言ったら後で説教とか何されるか分かりませんから。」

「そうか……。」

そんな悲しみにくれた父親と楽しそうにしている姉であったのだった。


























「今、おそらくお楽しみ中ですからクリスの部屋に尋ねないように言い回らなければ…!」

「えっ。嘘でしょ。」














その後、アレスはと言うと国王と王妃にめちゃめちゃ叱られて王太子じゃなくなったらしい。けどスミアとは結婚したとか。

一人称の書き分けって難しい…


入れ替わったタイミングはルイスが着替えてる時

入れ替わった以降のセリフ分け

エリーゼ→ゲーム内容のところ

クリス→それ以外(多分)



自分で何書いてるのにわからなくなる時がある(笑)

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