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見合学園へようこそ

当小説のテーマは「多種多恋」です。

ガールズラブ、ボーイズラブ、兄弟愛など様々な愛の描写を含んだ章があります。

章毎に注意書きをしますが、理解のない方、嫌悪を抱かれる方の閲覧はご遠慮ください。


いつだって事の始まりとやらはとても小さなきっかけでやってくる。


何千人もの未成年が集まる学園という名のこの場所に、たった一人の少女が敷地に足を踏み入れただけの事。


それだけで数知れない人達の運命が少しずつだが大きく変化していく。



私にしてみればそれは学園という箱庭の中で繰り広げられる長編小説のようなものだ。


しかしこのストーリーには終わりが見えない。

誰がどうなるのか。

ハッピーエンドになるかすら。


それは少年少女ら一人一人に想いがあり、それによって周りは動かされるからだ。

どう動くかなんてこの私には知り得ないこと。



だからこそ未熟かつ清涼な未成年の集まる学園という箱庭はどこまでもドラマティックで飽きない。


この箱庭を眺めることが私の生涯の楽しみなのだ。

何百年も先続けている不滅の桜と共にな。



ああ、言いそびれたな。

私は見合学園理事長、酒巻蓮慈。


君も私の箱庭に入ってみないか?

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